警告灯との連携ができない。
作成日:2010年8月18日 | 更新日:2022年5月31日
現象
OpManagerをWindows 2008にインストールした場合に、rshを使用した警告灯の連携ができない。
OpManagerをLinuxにインストールした場合に、rshを使用した警告灯の連携ができない。
原因
OpManagerサーバーがWindows 2008の場合)
Opmanagerがrshコマンド実行時に使用するWindowsのSYSTEMユーザが認識されない為(unknown user: SYSTEM)。
またはSUAを使用している場合にはOpManager上の設定が不完全な状態にある。
OpManagerサーバーがLinuxの場合)
コマンドrshがOpManager上で RSH と大文字で設定している。
解決方法
OpManagerサーバーがWindows 2008の場合)
以下の手順でOpManagerのサービス起動ユーザを変更することで回避できます。
1. OpManagerの停止
2. Windowsサービスの管理画面(services.msc)を開く
3. ManageEngine OpManagerのサービスを選択後、右クリック
4. [ログオン]タブをクリック
5. "アカウント"を選択後、Administratorを指定
(デフォルトでは、"ローカルシステムアカウント"が選択されています。)
6. パスワードも設定後、[適用]をクリック
7. OpManagerの起動
SUAを利用している時のプログラム実行の設定例を参照し、コマンドやプログラム引数に誤りが無いか確認します。
例)
コマンド c:\windows\posix.exe
プログラム引数 /u /c /bin/rsh -Dl root IPADDR ACOP 10010000
OpManagerサーバーがLinuxの場合)
コマンドの入力には rsh と小文字で入力する。
【対応リリース】 8.5 以降
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OpManager 製品紹介ページはこちら ↓
https://www.manageengine.jp/products/OpManager/
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