OpManager ナレッジベース

警告灯との連携ができない。


現象

OpManagerをWindows 2008にインストールした場合に、rshを使用した警告灯の連携ができない。

OpManagerをLinuxにインストールした場合に、rshを使用した警告灯の連携ができない。

原因

OpManagerサーバーがWindows 2008の場合)
Opmanagerがrshコマンド実行時に使用するWindowsのSYSTEMユーザが認識されない為(unknown user: SYSTEM)。
またはSUAを使用している場合にはOpManager上の設定が不完全な状態にある。

OpManagerサーバーがLinuxの場合)
コマンドrshがOpManager上で RSH と大文字で設定している。

解決方法

OpManagerサーバーがWindows 2008の場合)
以下の手順でOpManagerのサービス起動ユーザを変更することで回避できます。

1. OpManagerの停止
2. Windowsサービスの管理画面(services.msc)を開く
3. ManageEngine OpManagerのサービスを選択後、右クリック
4. [ログオン]タブをクリック
5. "アカウント"を選択後、Administratorを指定
(デフォルトでは、"ローカルシステムアカウント"が選択されています。)
6. パスワードも設定後、[適用]をクリック
7. OpManagerの起動

SUAを利用している時のプログラム実行の設定例を参照し、コマンドやプログラム引数に誤りが無いか確認します。
例)
コマンド c:\windows\posix.exe
プログラム引数  /u /c /bin/rsh -Dl root IPADDR ACOP 10010000

 

OpManagerサーバーがLinuxの場合)
コマンドの入力には rsh と小文字で入力する。

【対応リリース】 8.5 以降

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OpManager 製品紹介ページはこちら ↓
https://www.manageengine.jp/products/OpManager/
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