OpManager ナレッジベース

トラフィック-今日のグラフの箇所で、100%を超えるインターフェース帯域が検知される


事象

トラフィック-今日のグラフで、100%を超えるインターフェース帯域が検知される。

詳細

インターフェース帯域は、いくつかのOIDのパラメータの値を元に内部的に計算され値が表示されます。
そのパラメータの一つであるインターフェースの受信速度・送信速度が
正しい値に設定されていない可能性があります。

解決方法

MIBブラウザーで対象装置の親ノードを選択し、ifSpeedの値を取得して、
正しい受信速度・送信速度かを確認してください。

手順:
1.[設定]→[ツール]→[MIBブラウザー]に遷移
2.[IPアドレス/ホスト名]と[認証]で当該インターフェースの親ノードの装置の情報を選択
3."ifSpeed"を選択して[Get]を押下
4.出力を確認できるようにテキストファイル等に控える
5.[インベントリ]→[インターフェース]→当該インターフェースを選択
6.手順4にて控えた"ifSpeed.N"のNの値と[インターフェース 概要]から[インデックス]の値を比較

※"ifSpeed.N:"のN部分は、[インデックス]の値です。
 
 例)
 ifSpeed.1の場合は、[インデックス]が1となっているインターフェースの情報となります。

7.[インターフェース 概要]画面右上の[三]アイコンを選択→[インターフェース設定]へ遷移
8.[インデックス]の値とNの値が一致した"ifSpeed"の値を[受信速度]、[送信速度]に設定

機器のインターフェースの受信速度・送信速度を変更した後、
インターフェースの再ディスカバリーを行っても、ifSpeedの値が自動的に反映されないのでご注意ください。
手動でifSpeedの値を確認し入力してください。

【対応リリース】 x.x

★-----------------------------------------------------------------------------★
OpManager 製品紹介ページはこちら ↓
https://www.manageengine.jp/products/OpManager/
★-----------------------------------------------------------------------------★