パスワードシンクロナイザー

ADSelfService Plus のマルチプラットフォームとのパスワード同期機能は、Windows Active Directory のパスワードリセット/変更とアカウントロックの解除を複数のプラットフォームに自動で同期します。ユーザーはシングルパスワードですべてのシステムを快適に利用することができます。


ADSelfService Plus は様々なクラウドベース、またはオンプレミスアプリケーションのWindows Active Directory とのパスワード同期をサポートします。サポート対象は次のとおりです;

アカウントのリンク:
パスワード同期を実行するためには、Active Directoryのアカウントを他のプロバイダーアカウントとリンクします。アカウントのリンクは、ユーザーが手動で行うか、もしくは自動化させることができます。

 

アカウントを手動でリンクさせる場合、ユーザーは、まずセルフサービスポータルにログインします。そして、「アカウントのリンク」タブをクリックし、ADアカウントとリンクさせたいプロバイダーの認証情報を入力します。

 

ADアカウントは、選択された一つ以上のAD属性値で自動的に他のプロバイダーとリンクします。

 

アカウントのリンクを設定するには、次の手順に従ってください;

メモ: ADアカウント形式の属性値がヌルの場合、初期設定で、sAMAccountName値がアカウントの自動リンクに使用されます。

Windows Active Directoryでネイティブパスワードの変更を同期する:Windows Active Directoryでネイティブパスワードの変更を同期するには、ADSelfService Plusに備わっているパスワード同期エージェントをインストールします。パスワード同期エージェントは、プライマリドメインコントローラー(PDC)にインストールされると、ネイティブパスワード変更を検知します(例;Ctrl+Alt+Del画面、もしくは管理者によるADUCコンソールのパスワードリセット経由でのパスワード変更)。そして、新規パスワードを暗号化し、上記で説明したシステムとアプリケーションと自動的に同期します。


パスワード同期エージェントとそのインストール方法の詳細については、ここをクリックしてください。

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