製品画面右上の「ドメイン設定」より、新規ドメインの追加、また既存のドメインの様々な設定を変更することができます。 スタートアップ時、ADSelfService Plusはディスカバリしたすべてのドメインを追加します。
新しいドメインを設定する手順
ADSelfService Plus 画面右上にある「ドメイン設定」をクリックし、ドメイン設定画面を表示させます。
既に追加されたドメインが一覧表示されます。 「新しくドメインを追加するにはここをクリックしてください」をクリックすると、 「ドメインの詳細追加」ポップアップボックスが表示されます。
ドメイン名を入力します。
ドメイン コントローラを追加するには、「ドメインコントローラの追加」ボックスの右横にある「検索」をクリックします。 DNSで検索されたドメイン コントローラより追加したいドメインコントローラをリストから選択し、手動ですべてのドメインを追加します。一覧に最初に表示されたドメインコントローラーがプライマリドメインコントローラーとなります。上下矢印ボタンを使用して、追加したドメインコントローラ―の優先順位を設定します。
ドメインコントローラーがコンタクトするユーザーの認証情報を入力します。
「保存」をクリックし、ドメインを追加します。
「ドメイン設定」で対応している操作
デフォルトドメイン: 一番最初に検出されるドメインがデフォルトドメインとなり、太字体で表示されます。セキュリティロールの委任は、デフォルトドメインのセキュリティプリンシパルに対してのみ実行できます。デフォルトドメインを変更したい場合、アクションカラムよりアイコンをクリックし、それをデフォルトドメインにします。
ドメイン情報の編集:ドメイン情報を編集するには、アイコンをクリックします。そして、対象となる値を変更し、保存します。
ドメインを削除: ドメインを削除するには、 アイコンをクリックします。
ドメインオブジェクトの更新:Active Directoryとオブジェクト情報を同期させるには、 アイコンをクリックします。
新しいドメインを追加する際に入力するユーザー名とパスワードは、製品の管理とレポート目的に使用されます。
ドメイン設定で入力されるユーザーには、管理操作を実行する権限が必要です。レポートを表示させるには、読み取り専用権限で十分です。
最初に一番目のドメインコントローラーにコンタクトし、そのコンタクトが失敗すると、順番に次のドメインコントローラーにコンタクトします。