ADSelfService Plus(以下、ADSSP)の起動
ADSSP は、システムアカウント(サービスとして起動)、またはユーザアカウント(アプリケーションとして起動)のどちらかで開始することができます。
ADSSP をサービスとしてインストールした場合
インストールウィザードで利用可能です。
システムアカウント(サービス)として ADSSP を開始する場合、スタート --> プログラム --> ADSelfService Plus--> Start ADSelfService Plusを選択します。
ユーザアカウント(アプリケーション)として ADSSP を開始する場合、デスクトップにあるADSelfService Plusアイコンをダブルクリックします。
ADSSP をアプリケーションとしてインストールした場合
この場合 ADSSP はユーザアカウントとしてのみ開始することができます。 ADSSPを起動するには、スタート --> プログラム --> ADSelfService Plus --> Start ADSelfService Plusを選択します。
ADSSP の起動時に、クライアントでデフォルトブラウザが自動的に起動されます。
ADSSP をファイアウォールが有効に設定されているWindows XP / Windows 2003 マシンで開始すると、Windowsは以下のイメージのような、プログラムをブロックするかどうかを確認するセキュリティ警告をポップアップします:
Postgres - データベースサーバー
Java(TM) 2 Platform Standard Edition binary - Java
ADSSP を起動する際、「ブロック」を選択しないようお願い致します。
図: Java アラート
ADSSP クライアントを起動する場合、ウェブブラウザを開き、アドレスバーにhttp://<hostname>:8888と入力します。 <hostname>には、ADSSP が起動しているマシンのDNS名を入力しす。
ユーザ名とパスワードに admin (初回起動時のユーザ名とパスワード)とそれぞれのフィールドに入力して、ログインをクリックします。 必要に応じ、パスワードを変更してください。
ADSSP を利用することにより、エンドユーザがWindowsのログオン画面よりパスワードのリセット、アカウントのロック解除を行えるようになります。 そのため、パスワードリセット、アカウントのロック解除を行う際に別のコンピュータを利用する必要がなくなります。 ユーザのマシンのWindowsログオンダイアログ画面を拡張する拡張GINAを展開することで各自でパスワードリセットアカウントのロック解除を行えるようになります。
詳細はGINA/Mac インストールをご参照ください。
携帯端末からウェブブラウザを開く
http://hostname:8888 に /m を追加します。 例:http://selfservice:8888 がURLだった場合、http://selfservice:8888/mと入力します。
携帯端末からは、次のセルフサービス機能を実行することが可能です。
パスワードリセット
アカウントのロックを解除する
パスワード変更
登録
ADSSPはなるべく多くのエンドユーザの方々にセルフサービス機能、パスワードリセット/変更機能を享受していただくため、Android, iOS, Windows Mobile等の幅広い端末に対応しております。 携帯端末からADSSPへのアクセス手順:
携帯端末からウェブブラウザを開きます。
http://hostname:8888 に /m を追加します。 例:http://selfservice:8888 がURLだった場合、http://selfservice:8888/mと入力します。
ユーザーは携帯端末から次のセルフサービス機能を実行することが可能です。
パスワードリセット
アカウントのロックを解除する
パスワード変更
登録
ADSSP を停止するには、スタート --> プログラム --> ADSelfService Plus--> Stop ADSelfService Plusを選択します。