ネットワーク全体におけるすべての監視は、多くの場合複数の管理者によって行われます。 このような場合、監視の役割をドメイン上の他のユーザに委任する必要が生じる場合があります。ADAudit Plusを使用して、技術者の委任設定を効果的に行うことができます。
ADAudit Plusでは、2種類の異なる役割の委任が可能です。
ヘルプデスク技術者は、"管理"タブから何人でも追加することができます。
ヘルプデスク技術者を追加する方法
管理者ユーザとしてADAudit Plusにログインします。
"管理"タブ → "技術者" をクリックします。
"技術者の追加" リンクをクリックします。
ドメインを選択
ユーザを選択します。
選択したユーザの役割を選択します。
"保存"をクリックします。
選択したユーザに、役割が委任されます。
管理者権限が委任されたユーザがADAudit Plusにログインした場合:
管理者としての完全な権限を持ち、設定変更、レポート表示、レポートのスケジュール、アラートの表示、アラートのスケジュール、その他の管理機能へのアクセスが可能です。 管理者権限が委任されたユーザは、そのユーザ自身あるいは他のユーザの権限を変更することもできます。
オペレータ権限が委任されたユーザがADAudit Plusにログインした場合:
レポートの表示、アラートの表示、グラフの表示が可能です。