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ファイル/フォルダを監査するには、対象のフォルダの監査エントリとSACLの設定を行う必要があります。
ADAudit Plusのデフォルト設定では、監査対象のサーバや共有フォルダが追加された際に、必要な監査エントリとSACLの設定が自動的に行われます。
手動でフォルダのSACLを設定する方法は以下の通りです:
対象となるサーバ上のフォルダを右クリックします。
"プロパティ"を選択します。
フォルダのプロパティが表示されます。"セキュリティ"タブをクリックします。
"詳細設定"ボタンをクリックします。
"セキュリティの詳細設定"が表示されます。"監査"タブをクリックします。
"追加"ボタンをクリックして、オブジェクト名に"Everyone"を選択します。 当該ドメインのすべてのユーザー(Everyone)によるアクセスが監査対象となります。
"OK"をクリックします。
監査エントリを選択するウインドウが開きます。
以下の表を参考に、監査エントリを選択します:
|
SACL適用先オブジェクト |
監査エントリの適用対象 |
タイプ |
アクセス |
適用先 |
特別なアクセス許可用のSACL |
監査対象となるフォルダ |
Everyone |
成功 |
|
ファイルのみ |
以下の図は、フォルダ監査の設定についてわかりやすく説明したものです:
図1: ファイルに監査エントリを適用
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