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ファイル/フォルダを監査するには、対象の共有フォルダの監査エントリとSACLの設定を行う必要があります。
ADAudit Plusのデフォルト設定では、監査対象のEMC/Windowsファイル サーバや共有フォルダが追加された際に、必要な監査エントリとSACLの設定が自動的に行われます。
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SACL適用先オブジェクト |
監査エントリの適用対象 |
タイプ |
アクセス |
適用先 |
特別なアクセス許可用のSACL |
監査対象となる共有フォルダ |
Everyone |
成功, 失敗 |
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このフォルダー、サブフォルダーおよびファイル |
変更アクセス許可用のSACL |
監査対象となる共有フォルダ |
Everyone |
成功, 失敗 |
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このフォルダーとサブフォルダー |
ファイル読み取りのSACL |
監査対象となる共有フォルダ |
Everyone |
成功, 失敗 |
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ファイルのみ |
フォルダ読み取り拒否のSACL |
監査対象となる共有フォルダ |
Everyone |
失敗 |
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このフォルダーとサブフォルダー |
以下の図は、共有フォルダ監査の設定についてわかりやすく説明したものです:
図1: 共有フォルダ、サブフォルダ、ファイルに特殊アクセス許可の監査エントリを適用
図2: 共有フォルダ、サブフォルダに変更アクセス許可の監査エントリを適用
図3: 共有フォルダ、サブフォルダにファイル読み取りの監査エントリを適用
図4: 共有フォルダ、サブフォルダにファイル読み取り拒否の監査エントリを適用
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