RSA SecurID

RSA SecurID が有効になっている場合、ユーザーがADAudit Plusにログインする際のID検証として、RSA セキュリティ コンソールのセキュリティ コードを使用できます。

ADAudit PlusでRSA SecurIDを使用した二要素認証を有効にする場合は、RSAサポートに問い合わせるか、RSAログインを使用して authapi.jar という名前の RSA 依存ライブラリとその互換性のある log4j jar を取得し、それらをADAudit Plusインストールフォルダー配下のlibフォルダー下に貼り付けます。

RSA 管理コンソールに ADAudit Plus サーバーを追加する手順

  1. RSA 管理コンソール (例: https://RSA machinename.domain DNS name/sc) にログインします。
  2. [アクセス]タブに移動し、ドロップダウンから[認証エージェント]を選択し、[新規追加]をクリックします。
  3. クライアントを作成し、そのタイプを標準エージェントとして設定します。
  4. [ホーム]タブに移動し、[ユーザーの管理]を選択し、[新規追加]をクリックします。
  5. ドメイン内の SAM アカウント名に似た姓とユーザー ID を持つユーザーを作成します。
  6. ユーザーを追加した後、ユーザー名をクリックし、メニューで [セキュア ID トークン] を選択します。
  7. [トークンの割り当て]をクリックし、任意のトークンを 1 つ選択し、[割り当て]をクリックして、[保存]をクリックします。
  8. [認証]タブに移動し、[オンデマンド認証]をクリックして、[ユーザーを有効にする]を選択します。
  9. リストからユーザーを選択し、[ODA 用に有効にする]をクリックします。
  10. 関連付けられた PIN と有効期限を選択し、[保存]をクリックします。
  11. [アクセス]タブに移動し、ドロップダウンから[認証エージェント]を選択します。
  12. [構成ファイルの生成]をクリックし、[構成ファイルの生成]を選択して、[今すぐダウンロード]をクリックします。
  13. AM_Config.zip ファイルを解凍して、sdconf.rec ファイルを取得します。

ADAudit Plus で RSA SecurID を有効にする手順

  1. ADAudit Plus二ログインします。
  2. [管理] → [ログイン設定]に移動し、[二段階認証]を選択します。
  3. [二段階認証]を有効にし、[RSA SecurID] で、[有効化済み RSA SecurID] をオンにします。
  4. RSA Authentication Manager サーバーからダウンロードした sdconf.rec ファイルを参照して選択します。
  5. [保存]をクリックします。
RSA SecurID