概要
ADAudit Plusのアーカイブ機能を使用すると、ストレージの最適化、効率的な取得、長期保存、および簡単な削除を実現できる方法で監査データを管理できます。
ADAudit Plusのアーカイブ
ADAudit Plusのデータフローは、ライブティアからアーカイブティアに発生します。ライブティアには、ホット状態のデータが含まれます。アーカイブティアには、ディスク領域を最適化するために、コールド状態と凍結状態の圧縮形式のデータが含まれます。詳細は、以下の表をご参照ください。
| ライブティア | ホットデータ | 頻繁にアクセスする最新の監査データ | 検索可能 | ディスク容量を多く使用します。(平均:630MB) |
|---|---|---|---|---|
| アーカイブティア | コールドデータ | アクセス頻度が低い、圧縮されインデックス化された監査データ | 検索不可 | ホットデータよりも50%少ないディスク容量を消費します。(平均:300MB) |
| 凍結データ | アクセス頻度が低い、圧縮された生の監査データ | 検索不可 | ホットデータよりも80%少ないディスク容量を消費します。(平均:115MB) |
セキュリティとコンプライアンスの要件に基づいて、また各レポートカテゴリのアクセスパターンに応じて、各レポートカテゴリの監査データがホット、コールド、および凍結の各状態で保持される期間を設定できます。