Windowsファイルサーバーの一括設定

Windowsファイルサーバーを一括で設定する方法

1. <installation dir>\ManageEngine\ADAudit Plus\binフォルダー下に、[servers.csv]という名前のCSVファイルを作成します。UTF-8形式で保存してください。→ ファイルを開き、監査対象すべてのファイルサーバーの名前を入力し、カンマで区切ります。

   たとえば、ファイルサーバー「Test-FS1」「Test-FS2」「Test-FS3」を追加する場合、servers.csvファイルを開き、 Test-FS1、Test-FS2、Test-FS3 と入力します。

2. <installation dir>\ManageEngine\ADAudit Plus\binフォルダー下に、[shares.csv]という名前のCSVファイルを作成します。UTF-8形式で保存してください。ファイルを開き、監査対象すべての共有フォルダーの名前を入力し、カンマで区切ります。

   たとえば、\\SERVERNAME\testfolder1, \\SERVERNAME\testfolder2, \\SERVERNAME\testfolder3 と入力します。

3. <installation dir>\ManageEngine\ADAudit Plus\binに移動します。→ 管理者としてコマンドプロンプトを開き、cmdUtil.batを実行します。→ ADAudit Plusのデフォルト管理者（admin）の認証情報を入力します。注記：ADAudit Plus のデフォルトのユーザー名とパスワードは両方ともadminです。そして、次のコマンドを実行します。

   config server add -machinetype fs -shares all (or) single (or) shares.csv -issacl true (or) false -isauditpolicy true (or) false

   ※[-shares]の後に、すべての共有を監査する場合はall、ランダムな1つの共有を監査する場合はsingle、選択した共有を監査する場合はshares.csvと入力します。

   ※[-issacl]の後に、必要なオブジェクトレベルの監査設定を自動的に構成するにはtrueを入力し、必要なオブジェクトレベルの監査設定を手動で構成するにはfalseを入力します。

   ※[-isauditpolicy]の後に、必要なオブジェクトアクセス監査ポリシーを自動的に構成するにはtrueを入力し、必要なオブジェクトアクセス監査ポリシーを手動で構成するにはfalseを入力します。

   たとえば、すべてのファイルサーバーで選択した共有を監査し、必要なオブジェクトアクセス監査ポリシーとオブジェクトレベルの監査設定を自動的に構成するには、次のコマンドを実行します。

   config server add -machinetype fs -shares shares.csv -issacl true -isauditpolicy true