EMC Isilon 監査に必要な権限
EMC Isilon ノードの監査中に ADAudit Plus が効果的に機能することを保証するには、特定の最小限の権限が必要です。専用の ADAudit Plus Isilon ユーザー アカウントを作成し、以下の権限を付与します。
ゾーンの確認
- これらの権限に読み取り専用アクセスを付与します。
- ID: ISI_PRIV_LOGIN_SSH
- ID: ISI_PRIV_AUTH
- ID: ISI_PRIV_NETWORK
あるいは、Isilon UI 内から次の権限を提供することもできます。
[アクセス]タブに移動し、[メンバーシップと役割]を選択し、[役割]をクリックして、認証、SSH、およびネットワークの役割を割り当てます。
- 監査対象のすべてのゾーンに対してスマート コネクト ゾーン (SC ゾーン) が構成されていることを確認します。ドメインは、ゾーンの認証プロバイダー (lsa-activedirectory-provider) である必要があります。
- クラスター名またはクラスター DNS 名がノードの IP アドレスにマップされていることを確認します。
- 監査される Isilon クラスターのポート 22 で Secure Shell (SSH) を有効にする必要があります。
ゾーン内の共有を検出する場合
認証プロバイダーのドメイン設定で構成されたユーザーには、共有に対する読み取り権限が必要です。