サーバ別のファイル監査レポート

監査したいファイルサーバーを追加し、監査するファイル/フォルダーを限定することで、時間と資源を無駄なく利用できます。

ファイル監査のために事前定義された、ユーザー別の監査レポート:

レポートを表示するためには、ファイル監査タブを選択し、左のサーバー別レポートを選択してください。

(サーバ別)すべてのファイル/フォルダ変更 ファイル作成 ファイル変更 ファイル削除
ファイル移動 ファイルのコピー&ペースト ファイル名変更 ファイル読み取り成功
フォルダー アクセス許可の変更 フォルダー監査設定の変更(SACL) ファイル読み取り失敗 ファイル書き込み失敗
ファイル削除失敗      

ドメインの全てのWindowsファイルとフォルダーの変更を監査し、選択したファイルサーバーレポートは全てのファイル監査アクションを表示できます。例えばファイル作成、ファイル削除、ファイル修正、ファイルアクセス、ファイル読み取り失敗、ファイル書き込みあるいは削除、変更(ユーザー別/サーバー別)、ドメインにおけるフォルダ許可の変更などが含まれます。ファイルの作成者や、いつどこで作成されたなどの情報は、入手したスナップショットを比較することで判断されます。

サーバー別レポートの表示方法

  1. "レポート"タブ" をクリックして → "サーバー別レポート" → "レポート"を選択します。
  2. ドメインを選択します。
  3. サーバを選択します。
  4. 期間を選択します。またカスタム期間は簡単に参照することができ、修正・保存することが出来ます。
  5. 選択した期間中に発生したイベントを、図で表示するとともに、詳細が表で表示されます。
  6. より詳しい情報を見たい場合は、棒グラフの中の該当イベントを選択することで、選択したイベントだけをハイライト表示することが出来ます。
  7. クイック検索オプションを使用することで、より細かいフィルタ操作が可能です。

ADAudit Plusは各ドメインに指定された時間に沿って、定期的にスケジューラーを起動します。単独でレポート作成を行うファイルに対しては、”ファイルアップデートスケジュール”が毎日午前3時に実行されます。その日のスケジュールから取得した最新情報と、過去のスケジュールのスナップショット (タイムスタンプを付属したイベントログデータ) とを比較することで、その日作成された新しいファイルの情報を提供します。

ファイルアップデートスケジュールは毎朝3時に起動しますが、このスケジュールはアラート通知を行うことが出来ません。