EMCサーバーのイベントログ設定
デフォルトでは、イベントログのサイズは512KBに設定されています。イベントログのサイズを変更するには、イベントログのファイルのデフォルトの保存場所を変更する必要があります。
- 新規のボリュームをEMCファイルシステム上に作成します。
- 新規作成したボリュームにて、隠し共有フォルダー(hidden share)を作成します。作成した共有フォルダーにイベントログを保存するよう設定します。
- レジストリエディター(Run → regedit)を起動後、[ファイル] → [ネットワークレジストリへの接続]をクリック → EMC CIFSサーバー名を入力して接続します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE → System → CurrentControlSet → Services → Eventlog → Security → Security に移動します。
- 新たなキーを作成します。キー名は"File"と入力します。値には、手順2で作成した隠し共有フォルダー下のログファイルパスを入力します。
- イベントログのアーカイブを設定します。イベントビューア(Run → eventvwr)を起動後、イベントビューア(ローカル)を右クリック → [別のコンピューターに接続]をクリック → EMC CIFSサーバー名を入力して接続します。
- [セキュリティ]ログを右クリック → プロパティ → [イベントを上書きしない]を選択します。
- レジストリエディター(Run → regedit)を起動後、[ファイル] → [ネットワークレジストリへの接続]をクリック → EMC CIFSサーバー名を入力して接続します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE → System → CurrentControlSet → Services → Eventlog → Security → Security に移動します。
- 以下のように設定します。
- AutoArchiveEnabled = 1
- AutoArchiveTriggerPolicySize =512mb
- AutoArchiveRetentionPolicySize=10gb