ADAudit Plusの主要なリスク軽減機能

侵害指標(IoC)

Active Directoryに対する25種類以上の攻撃シナリオを検出できます。例えば、認証情報の盗取を狙った攻撃(Kerberoasting、Golden Ticket、DCSyncなど)や水平展開攻撃(パス・ザ・ハッシュ、パス・ザ・チケット、ランサムウェアなど)、権限昇格攻撃(RIDハイジャックなど)のような脅威検出が可能です。

エクスポージャー指標 (IoE)

AzureやAWS、GCPの危険な設定を特定します。たとえば「仮想マシンへの公開アクセスを許可している」など、攻撃(ブルートフォース攻撃など)につながりかねない設定を洗い出します。NISTなどの業界ベストプラクティスに基づいた、具体的なリスク修正手順のガイドを提供します。

ネットワークとプロセスに対する攻撃

MITRE ATT&CKを活用して、20種類以上のプロセス攻撃と15種類以上のネットワーク攻撃の検出を可能にします。たとえば、間接的なコマンド実行(攻撃者が実行ファイルの起動を制限する防御フィルターを回避して、コマンドを実行する攻撃)などの攻撃検

UBAおよびリスク評価

機械学習を用いて異常なアクティビティ(ログオン、ユーザー管理操作、プロセス実行、ファイル操作など)を可視化し、リスク評価を行います。「あるユーザーが初めて特権を使用する」といった、リスクのある状況を特定します。

自動化されたインシデント対応

「アラートが発報されたら端末をシャットダウンする」などの自動化されたインシデント対応を可能にします。パスワードリセットやアカウントロックアウトなどの重要なアクティビティを検知した場合、ServiceNowにチケットを自動生成します

ADバックアップと復元

すべてのADオブジェクト(ユーザー、コンピューター、グループ、OU、GPO、DNSなど)をバックアップします。必要な時に、どのオブジェクトでも以前の状態に復元できます。

AD内の情報を詳細に可視化する。

ADAudit Plusが選ばれ続ける3つの決定的な理由

  • 01.高い認知度

    ADAudit Plusは、SIEM(セキュリティ情報イベント管理)の分野で、ガートナー・ピア・インサイトの「カスタマーズ・チョイス」に4年連続で選出されています。

  • 02.導入がとても簡単

    ADAudit Plusをダウンロードして30分以内に、専門家のサポートなしで、事前定義されたレポートやアラートを受け取ることができます。

  • 03.お求めやすい価格設定

    他のIT監査ソフトウェアがユーザーごとに課金される一方で、ADAudit Plusはドメインコントローラーの数でライセンス価格が決まります。また、ユーザー数が毎年増えた場合も、追加費用なしでログデータを継続して収集できます。

料金プラン

年間ライセンスの場合
(サポート付)

398,000 円~

1年間利用可能な製品ライセンスで、年間保守サポートサービスが含まれています。
1年ごとに年間ライセンス契約を更新します。

※税抜き価格です

通常ライセンスの場合
(初年度サポート付)

980,000 円~

無期限の製品ライセンスに、初年度のみの年間保守サポートサービスが含まれています。 製品の納品日から保守サービスが開始され、以後、1年ごとに年間保守サポートサービス契約を更新します。

IT監査・セキュリティ・
コンプライアンスの多様なニーズを満たすワンストップソリューション

ADAudit Plus は、さまざまな IT システムにわたって、変更監査やログオン監視、ロックアウト分析、特権ユーザーの監視、ファイル監査、攻撃対象領域分析、脅威の検出と対応、コンプライアンスレポートなどの機能を提供します。

  • Active Directory  
  • Microsoft Entra ID  
  • Windowsサーバー  
  • Azureファイル  
  • EMCストレージ  
  • Macワークステーション  
  • Windowsファイルサーバー  
  • NetAppフィラーおよびクラスター  
  • Windowsワークステーション  
  • Huawei OceanStor  
  • Synologyファイルサーバー  
  • QNAPファイルサーバー  
  • Hitachi NAS  
  • Amazon FSx for Windowsファイルサーバー  

よくある質問

ASA(攻撃対象領域アナライザー)機能のライセンス体系は?

ADAudit PlusのASA機能は、個別にライセンスが販売されているわけではありません。ASA機能の対象がActive Directoryあれば、Active Directoryのライセンス契約に含まれ、クラウド型ディレクトリ(Azure、AWS、GCPなど)を対象の場合は、クラウドサービスのライセンス契約に含まれます。

ASA機能の設定方法は?

Active Directoryが対象の場合、ASA機能の設定は必要ありません。クラウド環境の場合、設定方法はこちらのドキュメントをご確認ください。

ASA機能の評価・検討材料はありますか?

ADAudit Plusは、30日間無料でフル機能を試用可能な評価版を提供しています。

ASA機能について詳しく知りたい方は、個別オンライン相談をお申し込みください。

ブラウザ上でASA機能を体験いただけます。こちらからオンラインデモサイトにアクセスし、[Administrator Login]をクリックします。その後、[Active Directory]または[クラウドディレクトリ]<[攻撃対象領域アナライザー]に移動します。

ADバックアップと復元機能のライセンス体系は?

完全な機能を備えたActive Directoryバックアップおよび復旧機能は、アドオンとして利用可能です。

数クリックで脅威を検出し、強固なセキュリティ体制を実現