Active Directory上の連絡先の一括作成

組織に属さないユーザーに対しメール送信のみ行い、連絡先情報をデータベースに格納したい場合、大量の連絡先オブジェクトを一括作成できます。

方法

連絡先の作成方法の流れとしては、関連する属性、作成対象の連絡先を含むCSVファイルをインポート後、作成対象のOUを選択するプロセスになります。

手順

  • [AD管理]タブ-->[連絡先管理]-->[複数連絡先の作成]をクリックします。

  • 以下いずれかの方法により、作成対象の連絡先を設定します。

    • 手動で追加する連絡先の設定を行う場合は、[連絡先の追加]をクリックします。
    • CSVファイルをインポートする場合は、[インポート]をクリックし、CSVファイルをインポートします。
    • [選択したテンプレート]にて、連絡先作成に使用するテンプレートを選択します。デフォルトでは「システムテンプレート」が選択されます。

  • 連絡先を作成する対象のコンテナーを選択します。

  • [連絡先作成]をクリックします。

  1. メール対応の連絡先を作成するには、CSVファイルのLDAP属性として「targetAddress」(外部メールアドレス)、および「mailNickname」(メールエイリアス名)を使用します。
  2. Exchange 2007/2010 でメールが有効な連絡先を作成するには、Exchange 管理コンソールがインストールされているサーバーに ADManager Plusがインストールされている必要があります。
サンプルのCSVファイル