CSVファイルによるOU作成
ADManager Plusでは、スクリプトに依存することなく、一度に複数の組織単位(OU)を作成できます。作成するOUのすべてのフィールド/属性に適切な値を持つCSVファイルを作成・インポートし、OUを新規作成します。CSVファイルにはLDAP属性が必要です。
本機能には、次のメリットがあります。
- OUの新規作成時に、親OUを作成機能がございます。そのため、ドメイン内の任意の場所にOUを作成し、作成したOU配下に新規作成するOUを子OUとして配置できます。
- カスタマイズ可能なOU作成テンプレートにより、必要なすべての属性を1つのアクションで設定できます。テンプレートにより、特定のニーズに合わせて OU作成プロセスを微調整することもできます。
CSVファイルによるOUの作成方法
- [AD管理]タブをクリックします。
- [OU管理]-->[CSVファイルのインポート]-->[OUの一括作成]をクリックします。
- [選択したドメイン]にて、OUを作成するドメインを設定します。また、[選択したテンプレート]にて、OU作成時に使用するテンプレートを選択します。
※デフォルトでは「システムテンプレート」が選択されます。
- [インポート]-->[参照]-->CSVファイルを選択-->[OK]をクリックします。
※CSVファイルの1行目にはLDAP属性を入力する必要があります。
- CSVファイルをインポート後、[次へ]をクリックします。
※
- - OUの値を変更する場合は、値を変更するOUの[アクション]列にあるアイコンをクリックし、変更後[OK]をクリックします。
- - リスト内のOUの設定/値をコピーし、リストに別の OU を追加する場合は、対象OUの[アクション]列にある[コピー]アイコンをクリックします。
- ドメイン全体のツリービューにて、OUを新規作成する場所(コンテナー)を選択します。
- 既存のOUではなく、親OUを作成し、新規作成するOUを新規作成したOU配下に作成することも可能です。次の手順をご参照ください。
- ドメインツリーにて、親OUを作成する場所を選択します。
- [コンテナーを選択]の画面右上にある[OUの作成]をクリックします。
- 親OU名を入力します。
- 親OU名を入力後、[作成]をクリックします。新規作成するOUを作成する場所として、作成した親OUがドメイン ツリーに表示されます。
- 新規作成するOUの場所を指定後、[OUの作成]をクリックします。