タスクの自動化

ADManager Plusの自動化機能は組織のActive Directory活用を一新します。 例えば、ADManager Plusの自動化機能は、単調な/繰り返しの、Active Directory重要タスクを実行する機能(管理自動化)を備えています。

あらかじめ定義した時刻や間隔でタスク/一連のタスクを実行するように、設定できます。 なお、ADManager Plusの自動化を使用したとしても、タスクを全く管理出来なくなることはありません (管理自動化機能を使い、事前に設定されたワークフローで自動化を動かすことで、管理能力、説明責任を維持できます)。

ADManager Plusの自動化機能をうまく使用するには、以下のセクションをご覧ください。

ユーザー作成の自動化

Active Directory、Microsoft365、 Exchange、Skype for Business、Google Workspaceのユーザーアカウントを同時にプロビジョニングできます。 ユーザーリストのCSVインポート機能と合わせて、ユーザープロビジョニング用のカスタムテンプレートを使用すれば、複数ユーザーアカウントの作成も一括で簡単な作業になります。

グループメンバー管理

ユーザーの変更テンプレートと自動化機能で、ユーザーグループのメンバーを正確に管理できます。 ユーザーの変更テンプレートを使うと、ユーザーグループのメンバーを条件をもとに自動更新するルールを作成できます。 ルールの例は以下のとおりです。

  • ユーザータイトルが管理者であったら、ユーザーを承認者グループに追加

変更するユーザーアカウントのリストをCSVインポートすることで、グループメンバーを一括で更新/管理することもできます。

AD自動クリーンアップ

自動化ポリシーを使用したActive Directoryの自動クリーンアップができます。クリーンアップを実施するタイミングと順序の定義もできます。 例えば、非アクティブユーザーレポートで判断される非アクティブユーザーを無効にし、X日後に他OUに移し、最終的にy日後に削除する、という自動化ポリシーを設定できます。 なお、自動化オプションで自動化ポリシーは実行され、実行頻度も定義されます。