CSVインポートで、ユーザーのプロパティ/属性を変更

ADManager PlusはCSVファイルをインポートすることで、ユーザー情報を変更することができます。このオペレーションを実行するには、次のステップを実施してください。

1. AD管理タブをクリックします。
2. CSVインポートにある、ユーザーを変更リンクをクリックします。
3. CSVファイルをインポートしてＯＫをクリックします。
4. ユーザーとその属性がリスト表示されます。
5. OKをクリックして情報を更新します。

タブについて：

ヘッダの変更クリックすると、属性を変更することができます (例：givenname を cn に変更)。

ADでの更新：

CSVファイルに含まれているすべてのLDAP属性を表示するポップアップが開きます。属性をチェックしてActive Directoryで変更する属性を選択します。その後、OKをクリックします。

"表示する数"リンクをクリックすると、 AＤで更新するユーザーを識別するための属性を選択するフィールドが表示されます。

CSVでユーザーアカウント制御属性を含めるには：CSVインポートによるユーザーの更新の場合、特定のアカウントフラグを有効化/削除する場合は、値をセミコロンで区切り、フラグ（useraccountcontrol）の入力値を与えてください。シンタックスは、"Value1;value2"です。また、value 1= 無効化から有効化に変更するフラグの値value 2 = 有効化から無効化に変更するフラグの値

詳細は、 http://support.microsoft.com/kb/305144を参照してください。

memberOf 属性をCSVファイルに含めるには：ユーザーは複数のグループのメンバーになることがでいます。グループのDNの複数の値をサポートするには、セミコロンで分割する必要があります。例：CN=Group1,CN=Users,DC=domain,DC=com;CN=Group2,CN=Users,DC=domain,DC=com"

ADのグループの一致条件：

このオプションを使用すると、複数のLDAP属性を選択することでADで更新するオブジェクトを識別できます。更新する特定のユーザーを識別するのに役立ちます。

例：

"John Smith" という名前のユーザーが二名存在する場合でどちらかのユーザーのみを更新したい場合、このオプションを利用することでどちらのユーザーを更新するかを識別するためのLDAP属性を選択できます。

下記は、ユーザーのグループの"部署"と"電話番号"を変更するサンプルです。

下記はユーザーのExchange属性を変更するためのサンプルです。