ユーザーのメール ボックスの無効化/削除

本機能によりユーザーのメールボックスを一括で無効化あるいは削除することができます。

メールボックス無効化/削除の手順:

  1. AD管理」タブを開きます。
  2. ユーザー管理」→「複数ユーザー変更」 →「Exchangeのタスク」→「メールボックスの無効化/削除」を選択し ます。
  3. 「ユーザーのメールボックスの無効化/削除」ページが開きます。
    • Exchange Server」を選択し、無効化/削除するメー ルボックスがあるメールボックス ストアを指定します。
    • 無効化/削除するメールボックスが存在するドメインを選択します。「OU の追加」リンクより、より詳細な指定も可能です。
    • ユーザーアカウントのリストを指定します:
      • CSVファイルを使用してユーザーを指定する場合は、「CSVのインポート」をクリックします。「一 覧表示する属性」を選択し、検索結果の一覧表示に使用する属性値を変更することができます。または、
      • 検索」オプションを使用してユーザーを検索することもできます。
    • ユーザーのリストが表示されたら、対象のユーザーにチェックを入れ、「適用」 ボタンをクリックします。

メモ:

  1. Exchange 2003でメールボックスを削除した場合、実際には削除がマークされるだけで、実データはバックアップされるか指定した日数を経過するまでメールボックス ストアに残ります。
  2. Exchange 2007/2010ではメールボックスは以下のように扱います:
    • 無効化:メールボックスとユーザーアカウントとの関連付けが削除されます。メールボック スは保存ポリシーに従って削除されます。
    • 削除:メールボックスに関連付けられたユーザーがActive Directoryから削除されると、メールボックスが削除されます。メールボックスは即時、あるいはポリシーに従って削除されます。
  3. ADManager Plusの64ビット版を使用する必要があります。
  4. ADManager Plus が動作するホストにExchange管理コンソールがインストールされている必要があります。