ユーザーのメール ボックスの無効化/削除
本機能によりユーザーのメールボックスを一括で無効化あるいは削除することができます。
メールボックス無効化/削除の手順:
- 「AD管理」タブを開きます。
- 「ユーザー管理」→「複数ユーザー変更」 →「Exchangeのタスク」→「メールボックスの無効化/削除」を選択し ます。
- 「ユーザーのメールボックスの無効化/削除」ページが開きます。
- 「Exchange Server」を選択し、無効化/削除するメー ルボックスがあるメールボックス ストアを指定します。
- 無効化/削除するメールボックスが存在するドメインを選択します。「OU の追加」リンクより、より詳細な指定も可能です。
- ユーザーアカウントのリストを指定します:
- CSVファイルを使用してユーザーを指定する場合は、「CSVのインポート」をクリックします。「一 覧表示する属性」を選択し、検索結果の一覧表示に使用する属性値を変更することができます。または、
- 「検索」オプションを使用してユーザーを検索することもできます。
- ユーザーのリストが表示されたら、対象のユーザーにチェックを入れ、「適用」 ボタンをクリックします。
メモ:
- Exchange 2003でメールボックスを削除した場合、実際には削除がマークされるだけで、実データはバックアップされるか指定した日数を経過するまでメールボックス ストアに残ります。
- Exchange 2007/2010ではメールボックスは以下のように扱います:
- 無効化:メールボックスとユーザーアカウントとの関連付けが削除されます。メールボック スは保存ポリシーに従って削除されます。
- 削除:メールボックスに関連付けられたユーザーがActive Directoryから削除されると、メールボックスが削除されます。メールボックスは即時、あるいはポリシーに従って削除されます。
- ADManager Plusの64ビット版を使用する必要があります。
- ADManager Plus が動作するホストにExchange管理コンソールがインストールされている必要があります。