登録データをCSVファイルからインポート
自動登録により、ユーザーの登録データをインポートし、ユーザーの介入なしで登録処理を完了できます。セキュリティ質問に対する回答、セキュリティ質問と回答の両方、メールID、そして携帯番号をインポートできます。
自動登録の設定手順:
- 「設定」タブ --> 「管理ツール」--> 「クイック登録」 --> 「CSVファイルから登録情報をインポート」をクリックします。
- ポリシーを選択します。
- 「インポート」のドロップダウンメニューより、インポートしたい登録データを選択します。
- 登録データは複数選択できます。
- 「ファイルを選択」をクリックし、CSVファイルをインポートします。(形式は"SamAccountName,Answer"です。CSVファイルのサンプルを参照してください。)
- 既存登録データを上書きするために、「既に登録されている場合は、情報を上書きする」のチェックボックスを有効にします。
- 「登録」をクリックします。
CSV ファイルからインポートした質問が既存の質問と異なる場合、質問は新たにセキュリティ質問リストに追加されます。
自動登録のスケジュール
- 「設定」タブ --> 「管理ツール」--> 「クイック登録」--> 「CSVファイルから登録情報をインポート」をクリックします。
- 「自動登録をスケジュール」 --> 「新しい自動登録をスケジュール」をクリックします。
- スケジュールの「スケジュール名」と、「説明」を入力します。
- ユーザーの自動登録をスケジュールするポリシーを選択します。
- スケジューラーを稼働させる期間を選択します(毎日、毎週、毎月、指定した時間毎)
- 「インポート」のドロップダウンメニューより、インポートしたい登録データを選択します。
- 登録データは複数選択できます。
- 「ファイルを選択」をクリックし、CSVファイルをインポートします。(形式は"SamAccountName,Answer"です。CSVファイルのサンプルを参照してください。)
- スケジューラーの稼働毎に既存登録データを上書きするには、「既に登録されている場合は、情報を上書きする」のチェックボックスを有効にします。
- 「保存」をクリックします。
CSVファイル:
このファイルは、管理者がユーザーの詳細情報(セキュリティ質問と回答)をインポートするために使用します。ユーザーの自動登録の際、管理者はCSV ファイルのヘッダーを指定する必要があります。
CSV ファイルの最初の行はヘッダーとなります。
CSVファイルの作成:
CSVファイルの作成は、とても簡単な作業です。テキストエディタを開き、テキストを入力します。そして、.csvの拡張子で保存します。
(登録データと)CSVファイル:
このファイルは、メールID、携帯番号、セキュリティ回答等、登録データに伴う「ユーザー名」を含みます。例えば、セキュリティ質問、回答、携帯番号、そしてメールIDをインポートするよう選択した場合、CSVファイルは次のようになります;
samAccountName,question,answer,mobile,mail
Jhon,What is your favorite sport?,Football,9876543210,jhon@test.com
Matrin,What is your favorite color?,Blue,9812345607,martin.alex@test.com