Eメール/プッシュ通知で登録依頼通知
ADSelfService Plus インストール後、ユーザーにADSelfService Plusへの登録を促すことが重要です。
登録依頼通知では、Eメール/プッシュ通知送信でユーザーに登録を促し、パスワードのセルフサービス機能をユーザーに提供します。
登録依頼通知は登録していないユーザーにのみ送られます。
- 「設定」 → 「管理ツール」 → 「クイック登録」 → 「Eメール/プッシュ通知で登録依頼通知」をクリックします。
- 送信先ドロップダウンボックスから「ドメイン名」、「ポリシー」、または「マニュアル」を選択します。
- 通知タイプのドロップダウンボックスから、「Eメール通知」か「プッシュ通知」を選択します。
- Eメール通知を選択した場合、メールサーバーフィールドにメールサーバー情報を入力します。
- "メールサーバー"テキストボックスには、サーバー設定で設定したメールサーバーを利用できます。
- メールサーバーを変更する、もしくは新しいメールサーバーを設定するには、「メールサーバーの設定」をクリックします。
- 「件名」を入力します(例;登録依頼メール)。
- 「本文」に、通知メッセージを入力します。
- 「メール送信」をクリックします。
プッシュ通知内容(件名 + 本文)のサイズは、60文字以内で入力します。60文字以上となる場合、本文内容が文字制限に収まるよう一部削除されてしまいます。日本語以外の文字制限については、次の通りです;中国語は60文字以内、アラビア語とロシア語は95文字以内、英語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語は185文字以内、フランス語、スェーデン語、ポーランド語は178文字以内です。
「マニュアル」はEメール通知にのみ適用でき、プッシュ通知には選択できません。「マニュアル」を選択すると、管理者はテキストボックスに入力したすべてのユーザーにメールを送信できます。
(または)
ドメイン名を選択すると、管理者は、指定のコンテナー(ドメイン/OU)に属するユーザーにメールを送信できます。
(または)
ポリシーを選択すると、管理者は、ポリシーに属するユーザーにメールを送信できます。
メモ:ADSelfService Plusに未登録のドメインユーザーに対し、通知をスケジュール設定することもできます。
通知スケジュール
スケジューラーを有効にするには、次の手順に従ってください。
- 登録依頼通知タブの右側上部にある「通知スケジュール」ボタンをクリックします。
- 「新規通知のスケジュール」ボタンをクリックします。
- 該当ボックスに、「スケジュール名」と「説明」を入力します。
- 未登録および新規ユーザー確認の対象ドメイン、もしくは対象ポリシーを選択します。
- スケジューラーを稼働させる期間を選択します。「毎日」、「毎週」、「毎月」、もしくは「指定した時間ごと」より選択できます。
- 該当ボックスに、未登録および新規ユーザーに送信するメールの「件名」と「本文」を入力します。
- 「保存」をクリックすると、スケジュールが作成され稼働します。
アクセスURLの設定
登録依頼通知メッセージにおいてユーザーが理解しやすい汎用的なURLを使用したい場合、アクセスURLを設定します。ここをクリックし、アクセスURLの設定手順について参照してください。