外部データソース

管理者は、Oracle, MS SQL, やMySQL などの外部データソースをADSelfService Plus に接続できます。データソースはセキュリティ質問と回答の保管に使用されます。

接続を確立

最初にデータの取得先である外部データソースと接続します。

  1. 「設定」 → 「管理ツール」 → 「外部データソース」を選択します。
  2. 「新しいデータソースを追加」をクリックします。
  3. 「データベース接続」のページが表示されます。
  4. 接続名をテキストボックスに入力します。
  5. DB サーバーをドロップダウンボックスから選択します。
  6. ホスト名/IP アドレスを入力します。
  7. ポートを入力します。
  8. 接続可能なDB 名を入力します。
  9. ユーザー名を入れます。
  10. パスワードを入力します。(パスワードを設定していない場合は、テキストボックスを空白にします)
  11. 「作成」をクリックして設定を保存します。

  • ユーザーは、データベースサーバーの基本的なコマンドの実行できる権限が必要です。
  • ADSelfService Plus がインストールされているマシンは、データベースサーバーへのアクセス権限が必要です。

接続が確立しますと、次に外部データベースから「セキュリティ質問と回答」を取得します。

セキュリティ質問/回答を外部データソースから取得

  1. 「管理」 → 「外部データソース」を選択します。
  2. 新しい質問と回答の取得は「追加」をクリックします。
  3. 「タイトル」を入力します。
  4. 作成した「接続」を選択します。
  5. 「セキュリティ質問と回答」を適用する「ポリシー」を選択します。
  6. 「クエリ」を正確に入力して外部DBデーブルからデータを取得します。
  7. 「保存」をクリックします。

  • 「クエリ」のフォーマットは一般的に「テーブル名からユーザー名、質問、回答を選択」
  • 「コンディション/クエリに参加」も使用できます。
  • Oracle サーバーの場合は、「セミコロン(;)」をクエリの最後に使用するのは避けます。

再取得

既存のデータソースのアップデートは「再取得」を使用します。

例:すでに接続済みのデータソースに100ユーザーが新しく追加された場合、「再取得」オプションで簡単に更新することができます。

「再取得」オプションは上向き矢印で表示されており、こちらをクリックしますと、新規分を更新します。