AIアラートサマリー

Applications Managerに搭載されたAIサマリー機能は、アラートを自動的に要約し、意思決定に役立つ重要なインサイトを提供します。重要度、カテゴリー、担当技術者、繰り返しパターンといった多様なアラートデータを分析し、必要な情報を簡潔にまとめることで、複雑化しがちなアラート管理を効率化します。

なお、AIが生成した要約は、調査および意思決定を支援することを目的としています。何らかのアクションを起こす前に、必ず生成された出力を確認してください。

前提条件

  • [設定]→[製品設定]→[連携(アドオン設定)]から、1つ以上の生成AIプロバイダーを設定してください。
  • プロバイダー設定に1つ以上のモデルを追加します。
  • Applications Managerに優先モデルを自動使用させたい場合は、デフォルトモデルを設定してください。
  • Applications Managerサーバーが、選択したAIプロバイダーまたはローカルホスト上のモデル(Ollamaなど)に接続できることを確認してください。
  • プロバイダーの設定手順の詳細については、「AIOps連携」セクションを参照してください。
注記:
  • 特定のアラートが選択されていない場合、デフォルトでは適用されたフィルターに一致する上位100件のアラートのみが要約されます。
  • 生成される要約には、生成された時点で利用可能なアラートのコンテキストが反映されます。
  • 要約の品質、応答時間、および可用性は、選択したプロバイダーおよびモデルによって異なります。
  • モデルまたは要約言語を変更すると、要約が再生成されます。
  • AIが生成した推奨事項は、実行に移す前に必ず管理者による確認を行ってください。

AIアラートサマリーの種類

Applications Managerは、以下の種類のAIアラートサマリーをサポートしています。

サマリータイプ 説明
フィルター適用アラートサマリー アラートページで適用されている現在のフィルター条件に一致するアラートに基づいて、統合されたサマリーを生成します。
選択アラートサマリー アラートページで手動選択したアラート行に対象を絞ったサマリーを生成します。
監視グループのアラートサマリー 選択した監視グループの範囲内にあるアラートのサマリーを生成します。
個別アラートサマリー 1つのアラートに対して、再発傾向や考えられる原因の特定に役立つ直近のイベント履歴を含む詳細なサマリーを生成します。

AIアラートサマリーの生成方法

要約したいアラートのコンテキストに応じて、Applications Manager内のさまざまなアクセスポイントからAIアラートサマリーを生成できます。該当する手順へ移動するには、以下のリンクをご参照ください。

アラートタブからのAIアラートサマリーの生成

現在のフィルター条件に一致するアラートの要約を生成するには、アラートタブを使用します。特定のアラート行を選択した場合は、選択したアラートのみが要約されます。

アラートタブでAIアラートサマリーを生成するには、以下の手順に従ってください。

  1. [アラート]タブに移動します。
  2. 重要度、監視タイプ、属性タイプ、期間など、必要なアラートフィルターを適用します。
  3. 特定のアラートのみを要約したい場合は、該当するアラートの行を選択します。行を選択しない場合、Applications Managerは現在のフィルター条件に含まれるアラートを要約します。
  4. [AI Summary]をクリックします。
  5. 必要に応じて、ドロップダウンからAIモデルを選択します。
    • デフォルトモデルが設定されている場合は、自動的に選択されます。
    • デフォルトモデルが設定されていない場合は、利用可能な最初のモデルが選択されます。必要に応じて、設定済みの別のプロバイダーやモデルを選択することも可能です。
  6. AIサマリーパネルに生成された要約内容を確認します。

監視グループ詳細ページからのAIアラートサマリーの生成

監視グループ詳細ページを使用して、選択した監視グループに関連する最近のアラートのサマリーを生成します。

監視グループ詳細ページでAIアラートサマリーを生成するには、以下の手順に従ってください。

  1. 対象の監視グループ詳細ページを開きます。
  2. [AI Summary]をクリックします。
  3. 必要に応じて、ドロップダウンからAIモデルを選択します。
    • デフォルトモデルが設定されている場合は、自動的に選択されます。
    • デフォルトモデルが設定されていない場合は、利用可能な最初のモデルが選択されます。必要に応じて、設定済みの別のプロバイダーやモデルを選択することも可能です。
  4. AIサマリーパネルに生成された要約内容を確認します。

アラート詳細ページからのAIアラートサマリーの生成

アラート詳細ページを使用して、単一のアラートのサマリーと、同じ監視および属性に関する最近のイベント履歴を生成します。

アラート詳細ページでAIアラートサマリーを生成するには、以下の手順に従ってください。

  1. アラートタブに移動します。
  2. 対象のアラートを開き、アラート詳細を表示します。
  3. [AI Summary]をクリックします。
  4. 必要に応じて、ドロップダウンからAIモデルを選択します。
    • デフォルトモデルが設定されている場合は、自動的に選択されます。
    • デフォルトモデルが設定されていない場合は、利用可能な最初のモデルが選択されます。必要に応じて、設定済みの別のプロバイダーやモデルを選択することも可能です。
  5. AIサマリーパネルに生成された要約内容を確認します。Applications Managerは、選択されたアラートとその最近のイベント履歴を使用してサマリーを生成します。

AIサマリーパネルのオプション

AIサマリーパネルには、生成されたサマリーと分析されたアラートの数が表示されます。サマリーの種類や利用可能なアラートデータに応じて、重要度の分布、頻出アラート、影響を受けている監視、繰り返し発生するパターン、技術者のワークロード、考えられる根本原因、および推奨される修復手順などが含まれる場合があります。

また、パネルには以下のオプションも用意されています。

オプション 説明
モデル選択 自動選択されたモデルを表示するか、設定済みの別のプロバイダーおよびモデルを選択します。モデルを変更すると、選択したモデルでサマリーが再生成されます
再生成 現在のアラートコンテキスト、選択されたモデル、および選択された言語を使用して、サマリーを再度生成します。
サマリーの言語 サポートされている別の言語でサマリーを生成します。
コピー 生成されたサマリーのテキストをコピーします。
PDFにエクスポート 生成されたサマリーをPDFファイルとしてダウンロードします。
注記:GenAIプロバイダーが設定されていない場合、Applications Managerは「GenAIの連携が必要です」というメッセージを表示し、生成AIの連携設定を行うためのオプションを提供します。