メールサーバー設定

アラート発生時のメール通知アクションの実行や、スケジュールレポートでレポートをメール送付する場合、事前にメールサーバーを設定する必要があります。
またログインパスワードを失念した場合、メール経由で自身でパスワードをリセットすることができます。

メールサーバー設定は、[設定]→[製品設定]→[接続サーバー設定]画面から設定します。
以下に設定手順を記載します。

接続プロトコル[SMTP]の場合

  1. [メールサーバー設定]画面で、接続プロトコル[SMTP]を選択
  2. 認証タイプ[Basic]または[OAuth]を選択

    [Basic]を選択する場合

    1. [SMTPサーバー]と[SMTPサーバーポート番号]を入力
    2. [メール]アドレスを入力
      通知アクションを設定する際の宛先メールアドレスとして使用できます。
    3. SMTPサーバーで認証が必要な場合、[SMTPサーバー認証が必要]にチェックを入れ、ユーザー名、パスワードを入力
    4. [セキュア接続の有効化（SSL）]を任意にチェック
      5. メールサーバー設定

    [OAuth]を選択する場合

    1. [SMTPサーバー]と[SMTPサーバーポート番号]を入力
    2. [メール]アドレスを入力
      通知アクションを設定する際の宛先メールアドレスとして使用できます。
    3. [OAuthプロバイダーを追加する]で追加したプロバイダーを選択
    4. [セキュア接続の有効化（SSL）]を任意にチェック
      5. メールサーバー設定
    5. [TLS認証有効]を任意にチェック
    6. [セカンダリメールサーバーの設定（オプション）]を任意にチェック
      プライマリメールサーバーがダウンした際のセカンダリメールサーバーとして機能します。
    7. [接続テスト]より、メール送信ならびに受信を確認
      設定した内容の有効性を確認します。
    8. 設定内容を確認し、[保存]
    • G-SuiteでOAuthを設定する方法は、こちらのページ（本社マニュアル）をご参照ください。
    • Enterprise Editionの場合、Adminサーバーで設定したメールサーバー設定を、Managedサーバーに反映することができます。
    • Applications ManagerのインストールサーバーからGmailへのSMTPアクセスを確認するには、Telnetテストを行う必要があります。
      コマンドプロンプトやターミナル上で「telnet smtp.gmail.com 465 (または587)」を入力し、応答を確認します。応答の受信に失敗した場合、組織のシステム管理者に確認してください。

    接続プロトコル[EWS（Exchange Web Services）]の場合

    1. 認証タイプ[OAuth]が選択されていることを確認
    2. [接続URL]を入力
    3. [メール]アドレスを入力
      通知アクションを設定する際の宛先メールアドレスとして使用できます。
    4. [OAuthプロバイダーを追加する]で追加したプロバイダーを選択
    5. [セカンダリメールサーバーの設定（オプション）]を任意にチェック
      プライマリメールサーバーがダウンした際のセカンダリメールサーバーとして機能します。
    6. [接続テスト]より、メール送信ならびに受信を確認
      設定した内容の有効性を確認します。
    7. 設定内容を確認し、[保存]

    EWSサーバーでOAuthを設定する方法は、こちらのページ（本社マニュアル）をご参照ください。

    メールサーバー設定