ERPの監視追加API

このページでは、AddMonitor APIで「ERP」カテゴリの監視を追加する方法を説明します。製品では次の監視をサポートします。

Oracle EBS

バージョンR11i、R12.0Rでの構文：
http://[Host]:[Port]/AppManager/xml/AddMonitor?apikey=[API_KEY]&type=[TYPE]&displayname=[DISPLAY_NAME]&host=[HOST]&port=[PORT]&SSL=[yes/no]&Version=[VERSION]

バージョンR12.2.0での構文（ユーザー名とパスワードが必須）：
http://[Host]:[Port]/AppManager/xml/AddMonitor?apikey=[API_KEY]&type=[TYPE]&displayname=[DISPLAY_NAME]&host=[HOST]&port=[PORT]&SSL=[yes/no]&Version=[VERSION]&username=[USER_NAME]&Password=[PASSWORD]

リクエスト パラメーター

APIリクエストにかかわるパラメーターを下に記します。AddMonitor APIに共通のリクエスト パラメーターも参照ください。

フィールド 説明
type 追加するERPサーバーのタイプです。値はOracleEBSにしてください。
host Oracle EBSを実行しているホストの名前です。
port Oracle EBSが動作するポート番号です。
SSL SSLを有効にするか示します。値はyesかnoにしてください。
Version Oracle EBSのバージョンを指定します（R11i、R12.0、R12.2.0）。
username、password WebLogic管理サーバーの認証情報を指定してください。

リクエスト サンプル
http://prod-server5:9090/AppManager/xml/AddMonitor?apikey=4df5040d6db873dcdaf4359b259fd494&type=OracleEBS&displayname=oebs&host=app-xp2&port=80&SSL=no

SAP Server

構文：
http://[Host]:[Port]/AppManager/xml/AddMonitor?apikey=[API_KEY]&type=[TYPE]&displayname=[DISPLAY_NAME]&host=[HOST]&username=[USER_NAME]&password=[PASS_WORD]&systemnumber=[SYSTEM_NUMBER]&logonClient=[LOGON_CLIENT]&language=[LANGUAGE]&routerString=[ROUTER_STRING]

リクエスト パラメーター

APIリクエストにかかわるパラメーターを下に記します。AddMonitor APIに共通のリクエスト パラメーターも参照ください。

フィールド 説明        
type 追加するERPサーバーのタイプです。値はsap serverにしてください。
host SAP Serverを実行しているホストの名前です。
username SAP Serverへのアクセスに使うユーザー名を指定します。
password SAP Serverのパスワードです。
systemnumber SAPシステム番号です。
logonClient SAPログオン クライアントです。
language SAPログオン言語を指定してください。デフォルト値はenです。
routerString SAP Serverへの接続に使うSAPルート ストリングを指定します（任意項目）。

リクエスト サンプル
http://prod-server1:9090/AppManager/xml/AddMonitor?apikey=136edbeb3ccb83c6cc71df03ef273313&type=sap server&displayname=appmanagersap&host=app-xp1&username=BCUSER&password=minisap&systemnumber=00&logonClient=000&language=en&routerString=/H/it360-m4600-1

SAP CCMS

構文：
http://[Host]:[Port]/AppManager/xml/AddMonitor?apikey=[API_KEY]&type=[TYPE]&displayname=[DISPLAY_NAME] &host=[HOST]&username=[USER_NAME]&password=[PASS_WORD]&systemnumber=[SYSTEM_NUMBER]&logonClient=[LOGON_CLIENT]&language=[LANGUAGE]&monitorset=[MONITOR_SET_NAME]routerString=[ROUTER_STRING]

リクエスト パラメーター

APIリクエストにかかわるパラメーターを下に記します。AddMonitor APIに共通のリクエスト パラメーターも参照ください。

フィールド 説明        
type 追加するERPサーバーのタイプです。値はsap serverにしてください。
host SAP Serverを実行しているホストの名前です。
username SAP Serverへのアクセスに使うユーザー名を指定します。
password SAP serverのパスワードです。
systemnumber SAPシステム番号.
logonClient SAPログオン クライアントです。
language SAPログオン言語を指定してください。デフォルト値はenです。
monitorset CCMSモニターセットの名前です。
routerString SAP Serverへの接続に使うSAPルート ストリングを指定します（任意項目）。

リクエスト サンプル
http://prod-server1:9090/AppManager/xml/AddMonitor?apikey=86f7324e6e1651f704da21f6c119d8a4&type=SAP CCMS&displayname=appmanagersapccms&host=amp-2k8r2-2&username=BCUSER&password=minisap1&systemnumber=00&logonClient=001&language=en&monitorset=SAP CCMS Technical Expert Monitors&routerString=/H/it360-m4600-1

Siebelエンタープライズ サーバー

構文：
http://[Host]:[Port]/AppManager/xml/AddMonitor?apikey=[API_KEY]&type=[TYPE] &displayname=[DISPLAY_NAME]&host=[HOST]os=[Windows=1,Linux=2,Solaris=3,AIX=4,HP-UX=5]&userName=[HOST_USER_NAME]&password=[PASS_WORD]&GatewayServer=[SIEBEL_GATEWAY_SERVER_NAME]&EnterpriseServer=[Enterprise server]&SUserName=[SIEBEL_ADMIN_USER]&SPassword=[]&InsDirectory==[SIEBEL_INSTALL_DIRECTORY_ABSOLUTE_PATH]amp;prompt=[BASH_SCRIPT_UNIX_BASED_SERVER]

リクエスト パラメーター

APIリクエストにかかわるパラメーターを下に記します。AddMonitor APIに共通のリクエスト パラメーターも参照ください。

フィールド 説明        
type 追加するERPサーバーのタイプです。値はSiebelEnterpriseServerにしてください。
displayname Siebelサーバーの表示名です。
hostname Siebelサーバー インストール先ホストの名前です。
os サーバーのインストール先OSです。次の値を指定できます。
  • 1：Windows
  • 2：Linux
  • 3：Solaris
  • 4：AIX
  • 5：HP-UX
username Siebelインストール先サーバーのユーザー名です（実行権限のあるロールのユーザーを指定してください）。
password Siebelインストール先サーバーのパスワードです。
GatewayServer Siebelゲートウェイ サーバー名です。
EnterpriseServer Siebelエンタープライズ サーバーです。
SUserName Siebel管理者です。
SPassword Siebel管理者パスワードです。
InsDirectory Siebelインストール先のディレクトリです。

リクエスト サンプル
http://prod-server5:9090/AppManager/xml/AddMonitor?apikey=817f0d4d4ae2edc2e3ee6b9aa27d0601&type=SiebelEnterpriseServer&displayname=test&HostName=aixserver&os=4&userName=root&password=a1X6Bm&GatewayServer=gate&EnterpriseServer=ent&Susername=[USER_NAME]admin&SPassword=sadmin&InsDirectory=/home/guest/ramac&prompt=#

Microsoft Dynamics CRM/365（On-Premise）

構文：
http://[Host]:[Port]/AppManager/xml/AddMonitor?apikey=[API_KEY]&type=[TYPE]&displayname=[DISPLAY_NAME]&host=[HOST_NAME]&Version=[VERSION_NO]&username=[USER_NAME]&password=[PASS_WORD]&eventlog=[YES/NO]&pollinterval=[INTERVAL]

リクエスト パラメーター

APIリクエストにかかわるパラメーターを下に記します。AddMonitor APIに共通のリクエスト パラメーターも参照ください。

フィールド 説明
apikey 「管理」タブのAPIキーの作成で生成したキーを指定します。
type 追加する監視のタイプです。値はMicrosoft Dynamics CRMにしてください。
host Dynamics CRM/365アプリケーションを実行しているホストの名前かIPアドレスを指定します。
displayname Dynamics CRM/365監視の表示名です。
username ホスト マシンのユーザー名を指定します。Microsoft Dynamics CRM/365アプリケーションを監視するには、Dynamics CRM/365 Serverの「root\CIMV2」名前空間でWMIクエリ実行権限を持つ、管理者アカウントをご利用ください。
password 上記ユーザーのパスワードです。
Version Dynamics CRM/365アプリケーションのバージョンです。値は2011、2013、2016、Dynamics365を設定できます。

リクエスト サンプル
http://prod-server6:9090/AppManager/xml/AddMonitor?apikey=1f9323d96809a1ff38c941e575b9507a8a&type=Microsoft Dynamics CRM&displayname=API CRM&host=192.18.3.75&Version=2013&username=apmcluster2012\administrator&password=pass&eventlog=NO&pollinterval=5

Microsoft Dynamics AX監視

構文

http://[Host]:[Port]/AppManager/xml/AddMonitor?apikey=[API_KEY]&type=[TYPE]&displayname=[DISPLAY_NAME]&host=[HOST_NAME]&Version=[VERSION_NO]&username=[USER_NAME]&password=[PASS_WORD]&AXServices=[AX_SERVICES]&remoteSQL=[true/false]&SQLhostname=[SQL_HOSTNAME]&SQLcredentialdetails=[SQL_CREDENTIAL_DETAILS]&SQLusername=[SQL_USERNAME]&SQLpassword=[SQL_PASSWORD]&pollinterval=[INTERVAL]

リクエスト パラメーター

APIリクエストにかかわるパラメーターを下に記します。AddMonitor APIに共通のリクエスト パラメーターも参照ください。

フィールド 説明
apikey 「管理」タブのAPIキーの作成で生成した鍵を指定します。
type 追加する監視のタイプです。値はMSDynamicsAXにしてください。
displayname AXアプリケーションの表示名です。
host AXサーバーを実行しているホストのホスト名やIPアドレスです。
Version Dynamics AXアプリケーションのバージョンです。
UserName AXサーバー マシンのユーザー名です。
Password AXサーバー マシンのパスワードです。
AXServices 監視するサービスを指定します（AOS、MSSQLSERVER、RpcSs、IISADMIN）。
remoteSQL MS SQLがリモート サーバーにあるか否かを示します（true/false）。
SQLhostname リモートSQL Serverのホスト名です。
SQLcredentialdetails AXサーバーの資格情報を使うか、SQL Serverの新規資格情報を作成するか選択します（AXcred、SQLcred）。
SQLusername リモートSQL Serverのユーザー名です。
SQLpassword リモートSQL Serverのパスワードです。

リクエスト サンプル

http://prod-4409:9210/AppManager/xml/AddMonitor?apikey=aca1b8f2f109e319f46733675983e847&type=MSDynamicsAX&displayname=AXTest&host=user-4409&Version=2012&UserName=user-4409&Password=Qwerty@123&AXServices=AOS,MSSQLSERVER,RpcSs,IISADMIN&remoteSQL=True&SQLhostname=user-4016&SQLcredentialdetails=SQLcred&SQLusername=user-4016\administrator&SQLpassword=Abcd@123&pollinterval=5