APMインサイト――概要

APMインサイトでは、エンド ユーザーから見た際のアプリケーションの挙動を掌握できます。インフラ全体にわたって、エンド・エンドで包括的にトランザクションを把握し、問題の切り分けができるほか、アプリケーションのパフォーマンス低下を呼び込む前に、予兆の段階で問題解決ができます。問題の根本原因へ迅速にドリルダウンして、初期対応が可能です。

多彩なビジネス アプリケーションが、異質なメトリック情報を大量送信している現在、パフォーマンス情報を正規化し、エンド ユーザーに理解できる情報にまとめ上げるのは、困難が伴います。APMインサイトなら、訪問者URLからホスト側SQLクエリまで、全コンポーネントのパフォーマンス情報を図表にまとめあげ、Apdexスコアでユーザー満足度を測定するほか、トランザクション トレースの提供まで行います。

トランザクションのトレース履歴を確認すれば、問題の発生箇所がどこであっても、問題の特定・解消が可能です。さらには、パフォーマンスのボトルネックを特定するにあたり、メソッド実行まで追跡して、コードの目詰まり箇所を把握できます。

APMインサイトでの作業内容、次のトピックを確認ください。

Webトランザクション監視