ManageEngine Network Configuration Manager はじめに

概要

ネットワーク障害の原因は、コンフィグ変更のミスである場合が多くあります。

各ビジネスニーズに対応するためにネットワーク装置のコンフィグを変更する際、障害やセキュリティ(コンプライアンス)違反、パフォーマンス低下等のリスクが伴います。
マルチベンダー環境で、複数の管理者が、複数装置の管理や設定変更をしている場合、これらのリスクは高まります。

さらにはネットワーク管理者は、「誰が、いつ、何を、変更したのか」ネットワーク装置のコンフィグ変更の証跡を把握することが重要です。コンフィグミスが発生すると、その原因の特定と修正には、大変な工数を要する場合があるため、効率的なネットワークの変更・コンフィグ管理は、ネットワーク管理者にとって重要な課題といえます。


機能

ManageEngine Network Configuration Manager(旧DeviceExpert)は、ネットワーク装置のコンフィグ変更・管理を簡単に行うための、シンプルで包括的なソリューションです。

スイッチやルーター、ファイアウォールなど、マルチベンダー環境でのコンフィグ取得、コンフィグ変更のリアルタイム検出、変更通知、コンフィグタスクの自動化、実用性のあるレポート出力を行い、コンフィグ管理を効率化します。


Network Configuration Managerの使用に関して

Network Configuration Managerを使用するには、製品インストール後、Webクライアントに接続する必要があります。
インストール方法や起動、停止方法、Webクライアントへの接続については、インストールと起動停止手順を参照してください。

Network Configuration ManagerのUI上部[サポート(米国)]タブには、本社サイトの情報が一部含まれています。
また、当社サポートより情報提供の依頼が発生した際に使用する画面のため、通常のご利用にあたり本タブは使用しないようお願いします。
当社サポート窓口については、こちらのページをご参照ください。