Macコンピューターのカスタムスクリプトの実行

管理者は、設定を展開する前または後に、カスタムスクリプトを実行する必要がある場合があります。場合によっては、カスタムスクリプトを実行することで、管理者は複雑なタスクを簡単に実行できるようになります。カスタムスクリプトは、システム起動時または更新サイクル中に実行できます。カスタムスクリプトを実行する最初の手順は、カスタムスクリプトをEndpoint Centralのスクリプトリポジトリーに追加して、それらがターゲットユーザーに展開されるようにします。

カスタムスクリプトの追加

次の手順では、コンピューターに「カスタムスクリプト」を実行する方法について説明します。

  1. [設定]タブから、[設定の追加] >[設定] >[Mac]に移動します。
  2. [カスタムスクリプト]を選択し、[コンピューター]を選択します。
  3. 設定の[名前]と[説明]を入力します。
  4. 操作タイプで[作成]を選択します。
  5. スクリプトリポジトリーに追加したカスタムスクリプトを選択できます。新しいカスタムスクリプトを追加する場合は、まずスクリプトリポジトリに追加する必要があります。
  6. 必要に応じて、引数を指定します。
  7. スクリプトが正常に実行されたときに返される終了コードを指定します。
  8.  「1回のみ」、「毎システム起動中」、「指定した回数後のシステム起動中」、「指定した期間に達するまですべてのシステム起動時」など、このスクリプトを実行する頻度を指定します。
  9.  ターゲットと実行設定を定義します。
  10.  設定を展開します。

これで、コンピューターのカスタムスクリプトを実行するための設定が正常に作成されました。

 

カスタムスクリプトの削除

次の手順では、Endpoint Centralを使用して展開した「カスタムスクリプト」を削除する方法について説明します。

  1. [設定]タブから、[設定の追加] >[設定] >[Mac]に移動します。
  2. [カスタムスクリプト]を選択し、[コンピューター]を選択します。
  3. 設定の[名前]と[説明]を入力します。
  4. 操作タイプで[削除]を選択します。
  5. 削除すべきカスタムスクリプトを指定します。DesktopCentralを使用して展開したすべてのカスタムスクリプトを削除することもできます。
  6. ターゲットと実行設定を定義します。
  7. 設定を展開します。

これで、コンピューターのカスタムスクリプトを削除するための設定が正常に作成されました。