SQL Server監査ログの表示

「ログ ファイルの表示」というSQL Serverのネイティブ機能は、ローカルインスタンスやリモートインスタンスのSQL Serverログを表示するために使用されます。さまざまな種類のログファイル(監査ログ、データログ、データベースメール、ジョブ履歴、メンテナンスプラン、SQL Serverエージェントなど)に対応しています。「ログ ファイルの表示」を使用すると、SQL Serverインスタンスのデフォルトデータディレクトリに格納されている監査ログにアクセスできます。

「ログ ファイルの表示」機能では、ファイルやWindowsイベントログに書き込まれたログを表示できます。上部にある[フィルター]を使用して、ビューをカスタマイズできます。SQL Serverのファイルログは、直接読み取りにくい.sqlaudit形式で保存されているため、カンマ区切りの.logファイル形式でエクスポートすることも可能です。

「ログ ファイルの表示」でサーバー監査ログを表示する

  • [SQL Server Management Studio]>>[オブジェクト エクスプローラー]>>[セキュリティ]の順に選択します。
  • 表示する監査オブジェクトを右クリックし、ドロップダウンボックスから[監査ログの表示]を選択します。

SQL Serverの一般的なアクティビティに関連するログを表示する

  • [オブジェクト エクスプローラー]で[管理]を展開します。
  • [SQL Server ログ]を展開し、任意のログファイルを右クリックして、[SQL Server ログの表示]を選択します。

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