除外条件
[変更管理]レポート機能でファイアウォールのコンフィグの差分を記録する際に、差分対象として不要なコンフィグ行(例:暗号パスワード情報、NTP時刻など)は除外する必要があります。
本機能では、ベンダーの装置タイプ単位で除外条件を設定します。
本機能は、[コンプライアンス]→[変更管理]レポートで使用されます。
※[コンプライアンス]→[バックアップコンフィグ]機能の差分比較には適用されません。
除外条件の追加手順
以下の手順で、除外条件を追加します。
- [除外条件]画面右上の[追加]をクリック
- テンプレート名を任意に入力
- [使用可能な装置]の一覧から、除外条件を設定する装置タイプを選択
- [条件]の項目で、除外対象とするコンフィグ行を入力し、[保存]
・次の値を含む
・次の文字列で始まる
※[+]で複数の条件を設定することができます。 - 設定したテンプレート名が一覧に追加され、[ステータス]が有効(緑)になっていることを確認
除外条件の編集と削除
追加した除外条件は、以下の操作で編集ならびに削除を行います。
- 編集:
テンプレート名右の編集アイコンをクリックし、条件内容を変更します。 - 削除:
削除対象のテンプレートにチェックを入れ、画面右上の[削除]より削除を実施します。