Firewall Analyzerの生ログ アーカイブとインデックス ディレクトリをネットワーク ドライブに移動する方法

Firewall Analyzerの生ログ アーカイブと生ログ インデックス ディレクトリをマップ先ネットワーク ドライブに移動する手順は、製品をアプリケーションとして実行しているか、サービスとして実行されているかにより、若干異なります。
以下、手順をそれぞれ説明します。

Firewall Analyzerをアプリケーションとして起動

生ログ アーカイブとインデックスを保存するリモート マシンで、以下の手順を実行してください。

  • リモート マシンでフォルダーを作成・選択します。
  • リモート マシンが同じネットワークで使用可能であることを確認します。
  • 選択・作成したフォルダーを共有します。

Firewall Analyzerサーバー マシンでの操作手順

  • Windows Explorerを開きます。
  • Window 10の例では、PCを右クリックし、ネットワーク ドライブの割り当て(N)…を選択します。
  • ネットワーク ドライブの割り当てのウィンドウがポップアップします。
  • 必要に応じて、ドライブのドロップダウンでドライブ名を選択します。
  • フォルダーのテキスト ボックスでリモート マシンの共有フォルダーを選択します。参照ボタンを使用して、共有を選択します。
  • 完了ボタンをクリックするとポップアップが閉じます。 上記の手順を実行した後で、Firewall Analyzerのクライアントで「Firewall Analyzerの生ログ アーカイブと生ログ インデックスを移動する方法」の手順を実行してください。
  • クライアントの上側にある設定タブをクリックします
  • アーカイブ ファイルをクリックすると、ファイルのページが開きます。
  • アーカイブ設定をクリックすると、ファイルのアーカイブ設定ページがポップアップします。
  • 生ログ アーカイブ先を選択して、保存先のパスを変更します。アーカイブ ファイル移動先の割り当てネットワーク ドライブのパスを入力していることを確認してください(例:\<共有マシン><共有フォルダー>)。デフォルトのパスは<Firewall Analyzer Home>\serverdefaultarchiveです。
  • 生ログ インデックス先変更を選択して、生ログ インデックス ファイルの保存場所のパスを変更します。デフォルトのパスは<Firewall Analyzer Home>\serverdefaultindexesです。
メモ

生ログ インデックス ファイルの新しい場所を設定したのち、indexesのフォルダーにあるhot、warm、coldのサブフォルダーのファイルがすべて、既存のフォルダーから新しい場所にコピー済みであることを確認ください。

Firewall Analyzerをサービスとして起動

生ログ アーカイブとインデックスを保存するリモート マシンで、以下の手順を実行してください。

  • リモート マシンでフォルダーを作成・選択します。
  • リモート マシンが同じネットワークで使用可能であることを確認します。
  • 選択・作成したフォルダーを共有します。
  • Firewall Analyzerサーバー マシンの固有のユーザー アカウントのアクセス認証情報を共有フォルダーに設定します。

Firewall Analyzerサーバー マシンで、以下の手順を実行してください。

  • ユーザー アカウントの同じ設定でFirewall Analyzerサーバー マシンにログオンしていることを確認します。リモート マシンのフォルダーがアクセス用に共有されているユーザー アカウントの認証情報です。
  • スタート > コントロール パネルのメニューを選択します。
  • Startボタン > 管理ツール > サービスなど適宜選択してください(Windows 10の場合)。
  • ManageEngine Firewall Analyzerのサービスを選択します。
  • サービスを停止します。
  • サービスを右クリックして、プロパティのメニューを選択します。
  • ManageEngine Firewall Analyzerのプロパティのポップアップで、ログオン タブを選択します。
  • ログオン タブで「ログオン方法:当該アカウント」を選択します。
  • ユーザー アカウントの認証情報を入力します。リモート マシンのフォルダーがアクセス用に共有されているユーザー アカウントの認証情報です。
  • 全般タブに変更します。
  • 起動ボタンをクリックして、Manage Engine Firewall Analyzerのサービスを起動します。
  • OKをクリックして、ManageEngine Firewall Analyzerのプロパティを閉じます。
    上記の手順を実行した後で、Firewall Analyzerのクライアントで「Firewall Analyzerの生ログ アーカイブと生ログ インデックスを移動する方法」の手順を実行してください。
  • クライアントの上側にある設定タブをクリックします。
  • アーカイブ ファイルをクリックすると、ファイルのページが開きます。
  • アーカイブ設定をクリックすると、ファイルのアーカイブ設定ページがポップアップします。
  • 生ログ アーカイブ先を選択して、生ログ アーカイブ先のパスを変更してください。アーカイブ ファイルのストレージを移動したいマッピングされたネットワーク ドライブの絶対パスを入力していることを確認します。例:\<共有マシン><共有フォルダー>。デフォルトのパスは<Firewall Analyzer Home>\serverdefaultarchiveです。
  • 生ログ インデックス先の変更を選択して、生ログ インデックス ファイルの保存場所のパスを変更します。デフォルトのパスは<Firewall Analyzer Home>\serverdefaultindexesです。
メモ

生ログ インデックス ファイルの新しい場所を設定したのち、indexesのフォルダーにあるhot、warm、coldのサブフォルダーのファイルをすべて、既存フォルダーから新しい場所にコピー済みであることを確認してください。