起動とシャットダウン：Firewall Analyzer

Firewall Analyzerをインストールしたら、以下の手順でFirewall Analyzerサーバーを起動します。

ここでは、以下の手順を説明します。

• Firewall Analyzerの起動
  • Windows
  • Windowsサービスを起動
  • Linux
  • Linuxサービスを起動
• Firewall Analyzerのシャットダウン
  • Windows
  • Windowsサービスを停止
  • Linux
  • Linuxサービスを停止
• Firewall AnalyzerをLinuxサービスに設定

Firewall Analyzerの起動

Windows

スタート > Program Files > ManageEngine Firewall Analyzer x > Firewall Analyzer（例）とクリックし、サーバーを起動します。

<Firewall Analyzer Home>\binのフォルダーに移動し、run.batファイルを実行することもできます。

Windowsサービス

Firewall Analyzerが、Windowsサービスとしてインストールされていることを確認してください。ワンクリック インストールの場合、デフォルトでWindowsサービスになっています。カスタム インストールでサービスとしてインストールしない選択をしていた場合、Windowsサービスへの切り替えが必要となります。切り替え完了後、以下の手順で、Windowsサービスとして起動してください。

• Windowsのスタートから、Windows管理ツール > サービスを選択します（Windows 10世代の例。Win+Rで「ファイル名を指定して実行」から「services.msc」なども可能）。
• ManageEngine Firewall Analyzer xを右クリックして、メニューのスタートを選択します。
• プロパティの選択も可能です。これにより、サービスのプロパティ画面が開きます。
• 画面の全般タブで、サービスの状態が「停止」になっており、開始ボタンが有効、かつ、その他のボタンがグレイになっていることを確認ください。
• 開始ボタンをクリックすると、サーバーがWindowsサービスとして起動します。

Linux

<Firewall Analyzer Home>/binディレクトリに移動して、run.shファイルを実行します。

これにより、コマンド プロンプトが開いて、Firewall Analyzer複数モジュールの起動情報が表示されます。モジュールがすべて作成されると、以下のメッセージが表示されます。

Server started.

Please connect your client at http://localhost

Firewall AnalyzerサービスをLinuxで開始するには

/etc/init.d/firewallanalyzer start

Firewall Analyzerサービスのステータスを確認するには

/etc/init.d/firewallanalyzer status

ManageEngine Firewall Analyzer x is running (15935).

Firewall Analyzerのシャットダウン

Firewall Analyzerサーバーをシャットダウンするには、以下の手順に従ってください。シャットダウン後は内蔵PostgresSQL接続が自動で閉じ、製品が使用しているすべてのポートが開放されますので、ご注意ください（バックエンドDBに外部MS SQLを使う場合は、この挙動は発生しません）。

Windows

1. Firewall Analyzerインストール先のプログラム フォルダーに移動します。デフォルトでは、これは、スタート > Program Files > ManageEngine Firewall Analyzer xです。
2. Firewall Analyzerのシャットダウンを選択します。
3. あるいは、<Firewall Analyzer Home>\binのフォルダーに移動して、shutdown.batを実行することもできます。
4. 選択の確認を求められた後、Firewall Analyzerサーバーがシャットダウンされます。

Windowsサービス

Firewall Analyzerが、Windowsサービスとしてインストールされていることを確認してください。ワンクリック インストールの場合、デフォルトではサービスとしてインストールされます。カスタム インストールで、サービスとしてインストールしない選択をしていた場合、Windowsサービスへの切り替えが必要となります。その後、以下の手順で、Windowsサービスとして起動してください。

• Windowsのスタートから、Windows管理ツール > サービスを選択します（Windows 10世代の例。Win+Rで「ファイル名を指定して実行」から「services.msc」なども可能）。
• ManageEngine Firewall Analyzer xを右クリックして、メニューの停止を選択します。
• あるいは、プロパティを選択します。サービスのプロパティ画面が開きます。
• 画面の全般タブで、サービスのステータスが「開始」になっており、停止ボタンが有効な状態で、その他のボタンがグレイになっていることを確認ください。
• 停止ボタンをクリックして、Windowsサービスとして停止します。

Linux

1. <Firewall Analyzer Home>/binディレクトリに移動します。
2. shutdown.shのファイルを実行します。
3. 選択の確認を求められた後、Firewall Analyzerサーバーがシャットダウンされます。

   Firewall AnalyzerサービスをLinuxで停止するには

   /etc/init.d/firewallanalyzer stop

   Stopping ManageEngine Firewall Analyzer x...

   Stopped ManageEngine Firewall Analyzer x.

   Firewall Analyzerサービスのステータスを確認するには

   /etc/init.d/firewallanalyzer status

   ManageEngine Firewall Analyzer x is not running.

インストール後にFirewall AnalyzerをLinuxサービスに設定する方法

通常、Firewall Analyzerはサービスとしてインストールされます。製品をサービスとしてインストールしなかった場合、後からいつでもサービスに設定できます。

インストール後にFirewall Analyzerをサービスとして設定するには、以下のコマンドを実行してください。

sh configureAsService.sh -i

Firewall Analyzerのサービス コマンドの使用法

<Firewall Analyzer Home>/bin # /etc/init.d/firewallanalyzer

使用法：/etc/init.d/firewallanalyzer { console | start | stop | restart | status | dump }