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デフォルト管理者アカウント(admin)の2要素認証をリセットする方法
2要素認証にて設定した認証デバイスを紛失した場合、または認証コードを取得できない場合、以下の手順で認証設定をリセットできます。
注記:2要素認証のリセットは、デフォルト管理者ユーザー(admin)に対してのみ実施できます。
- <Log360UEBA_インストールディレクトリ>\binに移動します。デフォルトパスは、「C:\Program Files\ManageEngine\Log360UEBA\bin」です。
- 「resetAdminTFAEnrollment.bat」を実行します。
- Log360 UEBAにログイン後、2要素認証を再設定できます。
自動データベースバックアップ
自動データベースバックアップ機能を使用すると、サービスパックをインストールする前にデータベースをバックアップできます。サービスパックのインストールが失敗した場合にデータベースの破損やデータの損失を防ぐことができます。
データベースサーバーとしてPostgreSQLを使用している場合、Update Managerを起動すると自動的にデータベースのバックアップが実行されます。ただし、バックアップを実行するには以下の条件を満たす必要があります。
- インストールディレクトリの空き領域がデータベースの合計サイズよりも大きい
- データベースのサイズが最大データベースバックアップサイズ(10GB)未満である
シナリオ1:
両方の条件が満たされている場合、バックアップをスキップしてサービスパックのインストールを続行するか、バックアップ後にインストールを再開するかを選択するオプションがユーザーに表示されます。
両方の条件が満たされると、以下のポップアップが表示されます。
シナリオ2:
いずれかの条件が満たされていない場合、バックアップをスキップしてサービスパックのインストールを続行するか、自動データベースバックアップの条件を満たした後にインストールを再試行するかを選択するように求められます。
インストールディレクトリの空き容量がデータベースの合計サイズより少ない場合は、以下のポップアップが表示されます。
データベースのサイズが最大データベースバックアップサイズ(10GB)より大きい場合は、以下のポップアップが表示されます。
どちらのシナリオでも、データベースの安定性を確保するために、サービスパックをインストールする前にデータベースをバックアップすることを推奨します。
データベースとしてMSSQLを使用している場合、Log360 UEBAはMSSQLの自動データベースバックアップをサポートしていないため、サービスパックをインストールする前にデータベースを手動でバックアップすることを推奨します。
Update Managerが起動すると、以下のポップアップが表示されます。