業務時間
ManageEngine M365 Manager Plusの業務時間機能では、IT管理者が勤務日と業務時間をカスタマイズすることができます。これによって、製品の様々な機能に適用できる時間や曜日をあらかじめ決めておくことができます。また、組織内の各技術者が個別に営業時間の設定を行うこともできます。技術者が何も設定していない場合は、デフォルトの管理者が設定した業務時間設定が適用されます。
業務時間ツールはM365 Manager Plusの様々なセキュリティ機能で使用されます。
- 監査: 業務時間内のみ行われたアクティビティや、非業務時間内のみ行われたアクティビティなど、Microsoft 365 サービス環境の様々な側面を追跡することができます。
- アラート: 監査機能と同様に、組織の業務時間内または業務時間外にのみ発生した様々なアラートメッセージを表示するか否かを選択できます。
- 監視: この機能では、Microsoft 365の各サービスの健全状態を追跡し、設定した業務時間でフィルタリングした健全状態のステータスを表示できます。
- レポート: 業務時間機能は、OneDrive for Business、Yammer、Calendarなどのレポートで使用され、指定した時間帯に行われたアクティビティを記録します。
業務時間の設定方法:
- [設定]タブに移動します。
- 左ペインの[構成>その他の設定>業務時間]を選択します。
- [業務時間を構成]チェックボックスにチェックをします。
- [時間を選択]オプションで勤務時間を設定します。
- [曜日を選択] ドロップダウンから営業日を選択できます。
- [保存]をクリックします。