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トラフィックのピーク時を避け、スケジュール化してレポートを作成するのは効率的なことです。一般的に、レポート生成は、インターフェース数が多い場合、特にリソースを消費するプロセスだからです。
ネッツフローアナライザー—では、ドリルダウンしている間、どのようなインターフェイスでも簡易スケジューリングオプションが使用可能です。 画面右上の "Actions" タブをクリックし、ドロップダウンオプションから "Add Schedule"をクリックします。 必要ごとに、スケジュール名、説明また、スケジュールオプションを設定することができます。
スケジューラは、レポート生成の自動化用パラメーターを入力して設定されます。 スケジューラ生成用に入力されるパラメーターは以下になります。:
Netflow Analyzer は指定されたインターフェース/IP グループにて毎分、帯域使用率を計算します。 選択されたスケジュールに基づいて、様々な時間間隔でレポートが生成されます。スケジュールレポートの特徴により、新規スケジュールの生成および既存スケジュールの削除を行うことができます。 スケジューラリストページでは、全ての設定済みスケジュールが、スケジュール詳細、ステータス、レポートタイプおよび前回レポート生成時間とともに一覧表示されます。
以下の表は、スケジューラリストページで表示される様々なコラムです:
| コラム | 説明 |
|---|---|
| 名前 | いつ生成されたかを表すスケジュール名 スケジューラ設定についての詳細を見るには、スケジューラ名をクリックします。 |
| スケジュール詳細 | 統合レポートかユーザー定義のカスタムレポートのどちらかになります。 |
| ステータス | デフォルトでは、全スケジュールが有効化されています。 スケジュールを無効化するには、アラート アイコンをクリックします。 これを実行すると、レポートは当該設定では生成されません。 再度、スケジュールを有効化するには、無効化アラート アイコンをクリックします。 |
| レポートタイプ | 統合レポートかユーザー定義のカスタムレポートのどちらかになります。 |
| 前回レポート時間 | このコラムでは、スケジュールが実行されてレポートを生成した最終の時間を一覧表示します。 |
| 生成されたレポート | レポート参照をクリックすることにより、生成された全ての以前のレポートを参照することができます。 保持されるレポート数は、スケジュール設定ページでのユーザー定義に基づきます。 ("過去のレポートをUIからアクセス可能にする"を有効化することで古いレポートを保持できます。) 日次スケジュールに関しては、90レポートまで保持されます。 週次スケジュールに関しては、104レポートまで保持されます。 月次スケジュールに関しては、60レポートまで保持されます。 |
スケジュールリストページから、新規スケジュールを生成したり、既存スケジュールを削除することができます。
スケジュールの設定手順は、次のようになります: NetFlow Analyzer のクライアントにログインし、左側のパネル内の"管理者操作"の下の"スケジュールレポート"をクリックします。 該当するパラメーターは以下になります。
UIから古いレポートにアクセスするオプションを有効かすることもできます。
スケジュールの設定手順は、次のようになります:
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| スケジューラ名 | スケジューラを識別するために一意な名称を入力します。 |
| 説明 | 他のユーザーが生成理由を理解する助けになるように、スケジューラプロファイルに関する説明情報を入力します。 |
| ソースの選択 | デフォルトでは、NetFlowエクスポートに送信している全管理インターフェースが選択されています。 あるインターフェースにのみスケジューラ設定を適用したい場合は、選択の修正リンクをクリックします。 ポップアップ画面では、要求された装置とインターフェースを選択して、更新をクリックすると変更が保存されます。
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デフォルトでは、全 IP グループが選択されています。 ある IP グループにのみスケジューラ設定を適用したい場合は、選択の修正リンクをクリックします。 ポップアップウィンドウで装置と IP グループを選択して、変更を保存するために更新をクリックします。
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| レポートタイプ | stop-downからレポートを作成する必要があるか選択します。 consolidated, traffic, source, NBAR, カスタム,QOSレポートなどの数多くのオプションを含みます。 |
| スケジュールレポートの生成 | レポート生成の頻度を次の中からひとつ選択します: [日次、週次、月次および一度のみ] この設定に通りに、レポートが適切な間隔で生成されます。 |
| 送信先Eメールアドレス | 生成されたレポートの送信先Eメールアドレスを入力します。 カンマ区切りで複数のEメールアドレスを入力することができます。 |
カスタムレポートを選択すると、レポートを生成するもとについての基準を設定することができます。 "全ての基準"ボタンをクリックすることにより、"送信元アドレス、送信元ネットワーク、送信元ノード、宛先アドレス、宛先ネットワーク、宛先ノードおよびアプリケーション"に関する一致条件を設定することができます。 基準を追加するには、"基準の追加"を再度クリックします。 全ての基準を設定した後で、生成されるレポートを、設定された全ての基準に一致させるか、そのうちの幾つかと一致させるかを決定することができます。
レポート生成スケジュールは、次の中から一つ選択することができます:
過去24時間を選択した場合は、レポートはその間の24時間(当日のレポート生成予定時刻から計って)内のフローに関して生成されます。 このスケジュールに関する最新30 レポートは、スケジュールリストページからアクセス可能です。
週末の除外:
”前日”で週末の除外オプションを選択にした場合、レポートは火曜日、水曜日、木曜日、金曜日に生成されます。 これらは月曜日、火曜日、水曜日、木曜日および金曜日の各々に付随するレポートになります。
"週末の除外"を選択することにより、レポートは月曜日から金曜日までに対応するデータのみ含むように生成できます。
先週オプションは、日曜日 00:00 から土曜日 23:59 までの間のレポートを生成します。 "週末の除外"を有効にした場合、月曜日 00:00 から金曜日 23:59 までの間のレポートを生成します。
"過去7日間"オプションにより、レポート生成予定時刻から過去7日間のレポートを生成します。 ここで再度、週末の除外オプションを選択すると、週末(土曜日、日曜日)のデータを除いた過去7日間のレポートを生成します。 例えば、月曜日 10:00 am に、"過去7日間"としてルール設定し、"週末の除外"を有効にしてレポートを生成した場合、先週の月曜日 10:00 から金曜日 23:59 までと、今週の月曜日 00:00 から 10:00 までの間のレポートを生成します。 このスケジュールに関する最新52 レポートは、スケジュールリストページからアクセス可能です。
"先月"オプションを有効にして、レポート生成日時を毎月5日の 10:00 に設定した場合、先月の全体(月初日から最終日まで)についてのレポートを生成します。 "週末の除外"オプションを有効にした場合、生成されたレポートでは、その間の週末(土曜日および日曜日)が全て除外されます。
"過去30日間"オプションを有効化し、レポート生成日時を毎月5日の 10:00 に設定した場合、先月5日の 10:00 から今月5日の10:00 までのレポートを生成します。 "週末の除外"オプションを有効にした場合、生成されたレポートでは、その間の週末(土曜日および日曜日)が全て除外されます。 スケジュール一覧ページから直近12カ月のスケジュールレポートにアクセスできます。
送信元アドレスからカスタマイズ:
設定の中のメールサーバー設定から"送信元アドレス"をカスタマイズすることができます。
メール送信レポートに関するメモ:
レポートは、各インターフェース/IP グループに関して生成されます。 - 50 レポートが、ひとつのEメール中で圧縮され、メール送信されます。 50より多いインターフェース/IP グループが選択された場合、レポートは複数のEメールで送信されます。 全スケジュールの最新生成レポートは、NetFlow フォルダー の下の Reports フォルダー の下に置かれます。
スケジュールリストからひとつのスケジュールを選択し、それを削除するため、削除をクリックします。 スケジュールを削除すると、規定の間隔でのレポートは生成されません。 スケジュールを削除すると、対応するフォルダー も削除されます。
さらにスケジュール一覧ページにスケジュール設定リンクがあります。 このリンクにより、生成された全てのレポートに跨り適用することができるパラメーターを設定することができます。 パラメーターは以下になります。
スケジュール設定が完了しましたら、"保存"ボタンをクリックして設定を適応して下さい。 また "閉じる"ボタンをクリックしてウインドウを閉じ、スケジュール一覧ページに進んで下さい。
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