通知テンプレート
［設定］→［フロー解析］→［通知テンプレート］
通知テンプレート機能を用いて、NetFlow Analyzer製品からの通知方法を事前設定することが可能です。
アラートプロファイル機能で設定したしきい値の違反時に、アラートプロファイルに紐づく通知テンプレートに従ったアラートの発報が可能となります。
通知テンプレート画面の共通操作
［設定］→［フロー解析］→［通知テンプレート］
通知テンプレート画面の例（ビルド12.6.288）
作成済みの通知テンプレートの一覧が表示されます。
作成済み［テンプレート名］左記のチェックボックスをチェック、画面右上の［削除］をクリックすることで、複数の通知テンプレートを一括削除することが可能です。
［タイプ］は、作成済み通知テンプレートの通知スタイル（メールの送信/プログラムの実行/syslog送信/（SNMP）トラップ送信など）を表します。
［ステータス］は、作成済みテンプレートの「有効化状況の可視化」と「有効化設定の切り替え」を実現します。緑は有効状態、白は無効状態で、アイコンをクリックすることでステータスを変更することが可能です。
［アクション］は、編集アイコンからテンプレートの編集、コピーアイコンからテンプレートの設定内容のコピー、ゴミ箱アイコンからテンプレートの削除を、それぞれ実現します。
通知テンプレートの追加方法
1. ［設定］→［フロー解析］→［通知テンプレート］→画面右上の［追加］をクリック
2.テンプレートタイプを選択
※SMSを用いた通知（メールベースSMS/SMS送信）は国内非サポート機能です
3.テンプレート情報を入力
メール：
1.任意テンプレート名を入力
2.任意送信元/宛先/CC先メールアドレスを入力
3.メール形式を選択
4.件名/メッセージを編集
※プルダウンメニューから変数をクリックすることで、各内容が件名/メッセージに反映されます
5.[保存]をクリック
チャット（Slack）：
※［設定］→［一般設定］→［サードパーティ製品の統合］→［Slack］の事前設定が必要です
1.任意テンプレート名を入力
2.宛先をチャンネル/メンバーから選択し、プルダウンメニューから該当の紐づけ先を選択
3.件名/説明を編集
※プルダウンメニューから変数をクリックすることで、各内容が件名/説明（メッセージ）に反映されます
4.[保存]をクリック
プログラム実行：
※コマンドは[OpManager_Home]/binから実行されます
1.任意テンプレート名を入力
2.コマンドを入力
3.プログラム引数を入力
※プルダウンメニューから変数をクリックすることで、各内容がプログラム引数に反映されます
4.コマンド実行結果でエラー/出力から任意の内容を選択
※通知プロファイルをトリガーしたときに、実行されたコマンドの出力やエラーメッセージをアラートに添付します
5.[保存]をクリック
チケットログ：
※［設定］→［一般設定］→［サードパーティ製品の統合］でチケット管理サービスの事前設定が必要です
1.任意テンプレート名を入力
2.利用サービスとの紐づけを設定
3.件名/説明を入力
※プルダウンメニューから変数をクリックすることで、各内容が件名/説明に反映されます
4.[保存]をクリック
Webアラート：
1.任意テンプレート名を入力
2.音声アラートを発報させる対象ユーザーを権限から選択
3.音声（サウンド）をプルダウンメニューから選択
4.[保存]をクリック
syslogプロファイル：
1.任意テンプレート名を入力
2.syslogの送付対象となる宛先ホスト/ポートを入力
3.severityとメッセージを入力
※プルダウンメニューから変数をクリックすることで、各内容がseverity/メッセージに反映されます
4.[保存]をクリック
（SNMP）トラッププロファイル：
1.任意テンプレート名を入力
2.トラップの送付対象となる宛先ホスト/ポート/（SNMP）バージョン/コミュニティを入力
3.varbindを入力
※プルダウンメニューから変数をクリックすることで、各内容がvarbindに反映されます
4.[保存]をクリック