プライマリサーバーとセカンダリサーバーのインストールフォルダー相互共有
フェールオーバー設定のためにNetFlow Analyzerのプライマリサーバーとセカンダリサーバーのインストールフォルダーを相互共有する方法を紹介します。
現在、国内ではフェールオーバーオプションを取り扱っておりません。本ページの内容はこちらのページの翻訳です。
NetFlow Analyzer Professional EditionとEnterprise Editionどちらに関しても、NetFlow Analyzerのプライマリサーバーとセカンダリサーバーのインストールフォルダーを相互共有する際、管理者権限のあるユーザーアカウントを分けて使うことをお勧めします（必須ではありません）。
プライマリサーバーとセカンダリサーバーのインストールフォルダー相互共有方法
- プライマリサーバーとセカンダリサーバーの両方に管理者権限でログインします。
※以降の手順はプライマリサーバーとセカンダリサーバーの両方でそれぞれ行います。 - NetFlow Analyzerインストールディレクトリに移動します。
※インストールディレクトリが不明な場合、こちらをご確認ください。 - OpManagerフォルダーを右クリックし、［プロパティ］→［共有］→［詳細な共有］の順にクリックします。
- 「このフォルダーを共有する」オプションをオンにします。
- 「共有名」が「OpManager」であることを確認します。
- ［アクセス許可］→［追加］→［オブジェクトの種類］の順にをクリックします。
- 「コンピューター」と「ユーザー」を選択します。
- サーバー名とユーザーを選択します。プライマリフォルダーをセカンダリフォルダーに共有する場合、サーバー名はセカンダリサーバー名にします。セカンダリフォルダーをプライマリフォルダーに共有する場合、サーバー名はプライマリサーバー名にします。
- 「アクセス許可：Everyone」でフルコントロールを許可し、［OK］をクリックします。
- ［適用］→［OK］の順にクリックします。
サービスのログオンアカウントを変更する手順
- Windowsサービスに移動します。
- ManageEngine OpManagerサービスを右クリックします。
- ［プロパティ］→［ログオン］の順にクリックします。
- 「このアカウント」を選択し、目的のユーザーアカウントを指定します。
- ［OK］をクリックします。