Active Directoryドメインの追加

概要

AD(Active Directory)認証を利用している環境の場合、Network Configuration ManagerとADサーバーを連携し、
AD認証によりユーザーがNetwork Configuration Managerにログインできるようになります。


ドメイン追加

以下の手順でドメインを追加します。

  1. [設定]→[認証]→[AD認証]画面に遷移
  2. 画面右上の[ドメイン追加]より、以下の各ドメイン情報を入力
    • ドメイン名
    • ドメインコントローラー
    • LDAPSまたはLDAP(LDAPSには、証明書のインポート機能があります。)
    • 自動ログインの有効化(ユーザーが既にAD上に存在する場合には有効にします)
      ユーザーがNetwork Configuration Managerにログイン時に、自動的にユーザーアカウントを作成します。
    • ユーザー/ユーザーグループの指定(自動ログインの有効化オプションを有効にした場合に指定します)
      ・すべてのユーザー:すべてのユーザーを対象に自動ログインを有効にします。
      ・選択されたグループ:指定したグループに所属するユーザーに対して、自動ログインを有効にします。大文字、小文字区別あり。
    • ユーザー権限(管理者/オペレーター)
  3. ユーザーに割り当てる装置または装置グループを選択
  4. 装置の割り当ては、[自動ログインの有効化]オプションを選択した場合に、割り当て可能です。
    このオプションを選択しない場合、ドメイン情報の保存のみが行われ、装置の割り当ては[ユーザー追加]画面から行います。

  5. 選択後、[保存]をクリック
[自動ログインの有効化]オプションを選択していない場合、ドメイン情報を追加後、
[設定]→[ユーザー管理]→[ユーザー]より、AD認証でユーザー追加を実施してください。