セントラル サーバーでのユーザー管理

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セントラル サーバーでのユーザー管理

Network Configuration Manager(旧称DeviceExpert)では、分散構成版Enterprise Editionのセントラル サーバーに追加されたユーザーや管理者は、デフォルトで個々のプローブ サーバーに自動的に追加されます。ユーザーは、セントラル サーバーからすべてのプローブの装置を管理できるほか、個々のプローブにログインして装置を管理できます。

セントラルに追加する各ユーザーのスコープを定義するには、Network Configuration Managerでは、管理者がユーザーが個々のプローブにログインすることを許可や制限できます。

ユーザー管理操作

管理者は、任意の数のユーザーをセントラル サーバーに追加し、これらの各ユーザーのスコープを定義できます。セントラルからユーザー管理 > ユーザーと移動すると、管理者は次のことができます。

  • すべてのユーザーを表示する。
  • 新規ユーザーを作成。
  • ユーザーのアクセス制御を変更する。
  • 既存のユーザーを削除。

既存のユーザーの表示

ユーザー管理 > ユーザーと移動します。ユーザーのリストが、ログイン名、アクセス制御、メール アドレスとともに表示されます。

内蔵サーバーでのユーザー管理。パスワード変更、ログイン時刻なども。
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新しいユーザーの追加

  1. ユーザー管理 > ユーザー > ユーザー追加の順に移動します。
  2. ユーザーの詳細タブで、ユーザーの役割、ログイン認証情報、連絡先の詳細などを入力し、「次へ」をクリックします。
    プローブの表示があり。分散構成版のユーザー管理
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    プローブ タブで、特定のプローブへのログインをユーザーに許可/制限するか選択できます。

  3. 「すべてのプローブ」が割り当てられている場合、ユーザーはすべての装置を一元管理し、全プローブにもログインできます。将来追加される新規プローブも自動でログイン可能です。
  4. 「選択されたプローブ」が割り当てられている場合、それらのユーザーは割り当てられた特定のプローブへのログインが許可され、残りのプローブにはログインできません。ただし、そのユーザーはセントラル サーバーから個々のプローブを管理できます。
  5. 「なし」が指定されている場合、ユーザーはセントラルからのみプローブを管理できます。個々のプローブへのログインは禁止されます。
  6. すべてのプローブへのアクセスを許可すると、将来追加される新規プローブも自動でログイン可能
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既存のユーザーの編集

  1. ユーザー管理 > ユーザーと移動します。
  2. 表示されたUIで、対象のユーザー名をクリックします。
  3. 必要に応じてユーザーのアクセス制御とプローブを変更し、「保存」をクリックしてください。

メモ:セントラルのユーザーは、たとえ管理者であっても、自分のプローブ スコープを変更することはできません。

既存のユーザーの削除

  1. ユーザー管理 > ユーザーと移動します。
  2. 表示されたUIで、ユーザー名ごとの削除アイコンをクリックします。ユーザーはセントラル サーバーから削除され、セントラルから装置を管理できなくなります。

メモ:セントラル サーバーにユーザーが追加された場合、個々のプローブからそのユーザーを編集・削除できるのはセントラルからのみであり、個々のプローブにログインして削除することはできません。