変更管理とは?

ITサービスマネジメントにおいて、変更とは、ITサービスを構成する要素に何かしらの変更を加えること指しています。たとえば、ソフトウェアのアップデートや、ハードディスクの増設、ネットワーク構成の変更などは、すべて「変更」に含まれます。

変更管理とは、標準化された手順で、確実に変更を実施するための活動のことです。ITサービスの中断を最小限に抑えるために、変更の計画や承認作業を行います。

 

変更管理はなぜ重要か

変更に失敗するとITサービスを中断してしまい、ビジネス活動を停止してしまう恐れがあります。利益の損失やユーザーからの信頼度の低下につながるため、変更作業は確実に進めることが大切です。

 

変更管理の理想的な業務フロー

ITサービスマネジメントの中でも変更管理は、最も神経を使う活動であると言われており、変更管理は難しいと感じている担当者も多いです。

まずは下記の標準的な対応フローに沿って変更管理に取り組むことを推奨します。

  1. RFCの提出・レビュー(RFC:Request For Change。変更要求書のこと)
  2. 変更の計画
  3. CABの評価(CAB:Change Advisory Board。変更諮問委員会のこと)
  4. 変更の実施
  5. 変更のレビュー・クローズ

RFCの提出・レビューを行うことで、突発的に要望される変更依頼に振り回されず、計画的に変更作業を進めることができます。CABメンバーは、変更のアセスメントと評価を行い、変更を実施すべきかどうかを判断します。

上記の対応フローに沿ってITサービスマネジメントツールで変更管理を行う方法は「ITサービスマネジメントツールで実践!サービス提供を止めない確実な変更管理を行う8つのステップ」にて、画像付きで紹介しています。無料でダウンロードできるPDF資料ですので、お気軽にご覧ください。

本資料の目次はこちら

  • システム運用管理のよくある課題
  • 確実な変更管理を実施できる!ITSMツール「ServiceDesk Plus」
  • ServiceDesk Plusの変更管理機能で実現できること
  • ServiceDesk Plusが選ばれる5つの理由
  • 参考情報
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こんな方におすすめ
  • 変更管理の適切な実施手順を知りたい方
  • ITサービスマネジメントツールで行う変更管理の手法に関心がある方
  • ServiceDesk Plusの変更管理機能の使い方を詳しく知りたい方