【既知の不具合】一部のLinux OSにおいて、パッチスキャンが失敗する
作成日:2020年3月3日 | 更新日:2021年1月8日
【対象ビルド】
10.0.291以降のビルド
【事象】
一度もyumを実行していない状態のLinux OS(Red Hat/CentOS)に対してエージェントをインストールすると、「不正なメタファイルのために失敗しました。パッチDBが最新のものになっていることを確認してください。問題が継続している場合は、サーバーとエージェントのログを用意してサポートに連絡してください。」というエラーが表示され、パッチスキャンの実行に失敗する。
【原因】
yumを実行したことがないLinux(Red Hat/CentOS)コンピューターにおいて、Desktop Centralエージェントがパッチスキャンを実行しようとすると、必要なディレクトリが存在しないため、パッチスキャンに失敗します。
【解決方法】
今後のアップデートにおいて修正予定です。当面は、以下の回避策を実行します。
【修正予定ビルド】
10.0.603
回避策
- a. 管理対象予定のLinux(Red Hat/CentOS)コンピューターにおいて、yum makecacheを実行する(環境によっては、yum makecacheを実行しても必要なディレクトリが作成されない場合があるようです。その場合は、b.を実行します)。
- b. サポートに連絡する(修正済みLinuxエージェントをお送りいたしますので、エージェントの再インストールをお願いいたします。)。