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パッケージ作成の失敗 - セントラルリポジトリ サーバー(CRS)接続の失敗


パッケージ作成の失敗 - セントラル リポジトリ サーバー(CRS)接続の失敗

 

問題内容

ソフトウェア配布機能において、パッケージを作成するためにソフトウェア情報を同期しようとする際、「セントラルリポジトリへの接続に失敗しました。」というエラーが表示されパッチDBに接続できません。

ZOHO Corporationが管理するパッチDBには、パッチ情報のほか、ソフトウェアパッケージ情報が含まれます。パッチDBと同期することで新規追加されたテンプレートパッケージが利用可能になります。

 

原因

次のいずれかの理由により、上記エラーが発生します。

  • (A) プロキシ設定を定義していない、もしくは既存のプロキシ設定が無効化/変更されている
     
  • (B) 「sync.patchquest.com」と「patchdb.manageengine.com」がプロキシサーバーの除外リストに追加されていない、またはプロキシサーバーでポート80から443の接続が許可されていない
     
  • (C) ベンダーウェブサイトへのアクセス権限がない

 

解決策

この問題の原因を識別し、次の中から該当する解決策を実行します。

(A) 有効なプロキシ資格情報を定義する

プロキシ設定を定義します。なお、プロキシ設定を既に定義している場合、定義した内容が正しいかを確認してください。
有効なプロキシ設定を定義するには、次の手順に従ってください。

  1. ソフトウェア管理タブ > プロキシ設定 をクリックします。
  2. 次の情報を入力します。
    • HTTPプロキシホスト
    • HTTPプロキシポート
    • ユーザー名
    • パスワード
  3. [OK]をクリックします。

Desktop Centralサーバーがプロキシ資格情報を検証します。
 

(B) アクセス権限を付与する

管理者は次の情報を設定する必要があります。

  • ダウンロード権限のあるユーザーのプロキシ資格情報
  • sync.patchquest.comからソフトウェア詳細情報をダウンロードするシステムへのアクセス権限

 

(C) プロキシサーバー設定を定義する

以下の内容を実行します。

  • ポート80と443を開き、プロキシサーバーの通信を許可する
  • プロキシサーバーの除外リストに、「sync.patchquest.com」と「patchdb.manageengine.com」を追加する