Endpoint Central オンプレミス版 ナレッジベース

Zoomを配布する方法


この記事では、Desktop Centralを使用してZoomを管理対象コンピューターに配布(インストール)する方法について説明しています。

Zoomを配布する方法

Desktop Centralは、ソフトウェア配布機能を使用してアプリケーションを管理対象コンピューターにインストールさせることが可能です。ソフトウェア配布機能の詳細については、ソフトウェア配布機能に関するナレッジをご覧ください。
 

前提条件

配布するアプリケーションのシステム要件をご確認ください。なお、本ナレッジはWindows OS向けとなっています。

Zoomにはexe形式/msi形式のインストール方法があり、Desktop Centralのパッチ管理機能でサポートしているのはmsi形式でインストールされたZoomのみです。詳細はこちらのナレッジをご覧ください。

 

手順
  1. Desktop Centralコンソール画面にアクセスし、ソフトウェア配布タブ > パッケージ > [+ パッケージの追加] > Windows をクリックします。
  2. パッケージの作成
  3. パッケージ名: Zoom を入力し、Zoom (*バージョン番号)を選択します。
  4. [パッケージを自動で作成]を選択します。
  5. 最新バージョンがベンダーから公開されDesktop Centralで利用可能になった際、セルフサービスポータルで公開しているパッケージに含まれるインストーラーを自動的に最新バージョンのインストーラーに置換したい場合は、「最新バージョンがテンプレートで使用可能になると、セルフサービスポータルでZoomが自動的に更新されます」にチェックを入れます。
  6. [パッケージを作成する]をクリックし、しばらく待ちます。
    Zoomヘルプセンターのページには、様々なオプションの説明が記載されており、サイレントインストール以外にも必要なオプションがある場合は、パッケージの自動作成を選択せずに手動で作成します。

    1. Zoomダウンロードセンターにアクセスし、「IT管理者のためにダウンロード」をクリックするか、こちらから直接ダウンロードします。
    2. インストールコマンドをサイレントオプションとともに入力します。共有ネットワークフォルダーを選択した場合は、インストーラーのパスを指定します。

      msiexec /i ZoomInstallerFull.msi /quiet /qn /norestart /log install.log

    3. 必要に応じて、配布前の動作、配布後の動作、詳細設定を追加します。
    4. [パッケージの追加]をクリックします。
  7. パッケージの配布
  8. ソフトウェア配布タブ > 配布 > ソフトウェアのインストール/アンインストール > Windows > コンピューター構成(またはユーザー構成) をクリックします。
  9. 配布するパッケージの情報を入力します。
    • 構成の名前(および説明): 必要に応じて任意の名称を入力します。デフォルトの名前でも構いません。
    • パッケージ名: 先ほど作成したパッケージを指定します。
    • 操作の種類: インストールを選択します。
    • 必要に応じてインストール/アンストールオプションを設定します。
  10. 必要に応じてスケジューラー設定を指定します。
  11. 配布ポリシーを選択します。
  12. 配布対象のコンピューター(またはユーザー)を選択します。
  13. 必要に応じて、スケジュールオプションを指定します。
  14. 配布(または今すぐ配布)をクリックします。

以上で、Zoomの配布が完了しました。

この記事はZoomヘルプセンターのこちらの記事を参考に作成されています。