Endpoint Central オンプレミス版 ナレッジベース

Windows 10 サポート終了に備える


この記事では、Windows 10 サポート終了(EoL)に向けて役立つナレッジを紹介しています。

Windows 10 サポート終了に備える

Windows 10 のサポート期限(End of Life, EoL)は、Microsoft のモダンライフサイクルに沿ってバージョンごとに決まっています。サポート終了までに、新しいバージョンへアップグレードする必要があります。

Windows 10/11各バージョンのサポート終了日

  • Windows 10 : 2025年10月14日
  • Windows 11 Home/Pro Edition
    22H2 : 2024年10月8日
  • Windows 11 Enterprise/Education Edition
    21H2 : 2024年10月8日
    22H2 : 2025年10月14日
  • Windows 11 IoT Enterprise
    21H2 : 2024年10月8日
    22H2 : 2025年10月14日
管理対象コンピューターが Windows 11 の要件を満たすかを確認する

Windows 11への対応

 


管理対象のWindows 10 のバージョンを確認する方法

Endpoint Central(Desktop Central)では、管理対象コンピューターのWindows 10バージョンを確認する方法が複数あります。

(A)コンソール画面のホームタブから確認する
  1. lコンソール画面を開き、「OSごとのPC一覧」グラフ中のWindows 10 をクリックします。
  2. インベントリレポートが開き、Windows 10 OSの管理対象が表示されます。
  3. 「サービスパック」列を確認します。
    サービスパック列が表示されていない場合、右上の表アイコンをクリックしてカラムを選択します。
  4. 必要に応じて、右上の検索アイコンをクリックし、サービスパック列にバージョンを入力します。
  5. 条件に一致する管理対象コンピューターが表示されます。
(B)カスタムレポート機能を利用する
  1. コンソール画面のレポートタブ > カスタムレポート を開きます。
  2. [新規カスタムレポート]をクリックします。
  3. レポート名を入力します。
  4. 以下のような内容を設定します。
    • サブモジュール: Computer を選択
    • 条件: 「サービスパック」(「OS」カテゴリ内にあります)、「次と等しい」、「Windows 10 Version 21H1」
    • 列一覧: 「PC名」(「コンピューター」カテゴリ内)、「サービスパック」(「OS」カテゴリ内)、および必要に応じて追加し、チェックを入れる
  5. [実行&保存]をクリックします。
(C)サポート期限切れのバージョンを確認する

Desktop Central 10.0.647 以降およびEndpoint Central 10.1.2119.10 以降のビルドにおいて、サポート期限切れのWindows OS を表示するレポートが導入されました。
 

Windows 10 のバージョンアップを実行する方法

Windows 10 のバージョンアップには、大型更新プログラム(機能更新プログラム、Feature Update)を適用します。
また、Windows 10 から Windows 11 へのバージョンアップにも、適切な更新プログラムを適用します。

Endpoint Centralを用いたWindows 10の更新プログラム管理については、こちらのナレッジも合わせてご覧ください。


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