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ManageEngineの特権ID管理ツール「Password Manager Pro」
Interop Tokyo 2015のBest of Show Awardでファイナリストに選出 サービスデスクツール連携の他、パスワード定期変更要件に限定した提供プランを用意し、最新版8.0をリリース

2015年6月9日

ゾーホージャパン株式会社(代表取締役:迫 洋一郎、本社:横浜市)は、特権ID*の管理を最適化し、内部犯行を中心とする情報漏洩を未然に防ぐためのツール「ManageEngine - Password Manager Pro (マネージエンジン パスワードマネージャープロ、以下、Password Manager Pro)」の最新版「リリース8.0」が、6月10日から開催される情報通信関連の専門イベント、Interop Tokyo 2015のBest of Show Awardでセキュリティ部門のファイナリストに選出された事を発表いたします。

(*特権ID:一般にシステム管理者が使う、「何でもできる」高いレベルの権限を持ったシステムIDの事。Windowsでは「administrator」、UNIXやLinuxでは「root」などがそれに当たる。)

セキュリティ部門ファイナリスト Interop Tokyo 2015 Best of Show Award セキュリティ部門 ファイナリスト

【Interop Tokyo 2015のBest of Show Awardでセキュリティ部門のファイナリストに】

Password Manager Proは、WindowsのadministratorやLinuxのrootなど、システムに対するあらゆる操作が可能な特権IDの乱用を防ぎ、ユーザーに与える権限を制限したり、パスワードのワークフローシステムを利用して手続きを自動化したりするツールです。パスワード利用における申請理由や承認履歴を始め、特権IDを利用してITリソースに対して実行された操作を記録し、証跡を残すことで適切な監査を実現し、企業の情報管理の安全性を確保します。2015年度はマイナンバー制度への対応に向けて、多くの企業において特権IDの管理の強化が求められることから、ゾーホージャパンでは本ツールの日本市場への提供を拡大する方針です。

Password Manager Proは、6月10日より幕張メッセで開催されるInterop Tokyo 2015で競われるBest of Show Awardの事前審査において、セキュリティ部門のファイナリストに選出されました。なお、ゾーホージャパンはManageEngineブースを小間番号5P01にて出展予定です。

  • Interop Tokyo 2015ゾーホージャパン出展情報

【最新版リリース8.0の概要】

リリース8.0では、Windows、Linux、VMware、ネットワークデバイスなどのITリソース上に登録されたユーザー情報を取得する、アカウントディスカバリ機能を実装しました。この機能により、アカウント情報の棚卸作業の効率化が期待できます。

また、今回のリリースに伴い、ユーザーの操作画面を録画する機能に「巻戻し」や「早送り」をする機能が追加され、監査がより効率的に行えるようになりました。

この他、同ManageEngineブランドが提供するサービスデスクツール「ServiceDesk Plus」および、その他サードベンダーが提供するサービスデスク管理ツールとの統合を実現する、チケッティング連携機能が実装されました。この機能により、サービスデスク管理ツール上にあるチケットIDのステータス等を条件に 、特権IDパスワードのアクセスを制御できます。これはPassword Manager Proに備わった簡易的なワークフロー機能を外部のサービスデスクツールのリッチなワークフローに置き換える拡張機能です。これにより、申請や承認などのリクエストをより詳細に実行できます。

上記のように、特権IDの棚卸し、パスワード利用の手続き、監査などに対応する機能を拡張する一方、「各ITリソースの特権IDパスワードの定期変更」に利用要件を限定することで、価格を最小限に押さえたプランも提供を開始しました。当プランは年間215,000円のライセンス料で利用できます。

Password Manager Proについて

Password Manager Proは、パスワードを安全かつ一元的に管理し、ストロングパスワード利用の徹底、パスワードの定期的な変更、パスワードに対するユーザーアクセスの制御、パスワード管理のワークフローなどを自動化し、組織のパスワード管理ポリシーの徹底を支援します。ユーザーの操作履歴を記録でき、内部統制の証跡として役立ちます。公共・金融期間を中心に世界中で3000社以上の導入実績があるWebベースの特権ID管理ツールです。

Password Manager Pro

ManageEngineについて

ManageEngineは、ゾーホージャパン株式会社が提供するネットワークやITサービス、セキュリティ、デスクトップ・ノートPC、ビジネスアプリケーションなどを管理する製品・サービス群です。
必要十分な機能に限定、かつ、直感的な操作が可能な画面設計により、短期間での導入が可能であり、その後の運用フェーズにおいても手間がかからず、よりシンプルなIT運用管理を実現します。
また、中堅・中小企業でも導入しやすいリーズナブルな価格で、これまで大手ITベンダーが提供する複雑で高額なツールを利用していた企業や、ツールを自社開発していた組織にも採用されてきました。現在では、日本国内の一般企業、官公庁や自治体などへ、3,000ライセンスを超える販売実績があり、安心して使える製品・サービスです。
最大で29言語に対応する製品・サービスは、北米、欧州をはじめ、南米、中東、アジアなど世界で10万社以上の企業や組織が導入し、企業・組織のIT運用管理のシンプル化、グローバル化に貢献しています。

ManageEngine

ゾーホージャパン株式会社について

ゾーホージャパン株式会社は、ワールドワイドで事業を展開するZoho Corporation Pvt Ltdが開発/製造したネットワーク管理開発ツールや企業向けIT運用管理ツール、企業向けクラウドサービスを日本市場に提供すると同時に関連するサポート、コンサルティングなども提供しています。ネットワーク管理開発ツール「WebNMS」は、シスコシステムズ、エリクソン、アルカテル・ルーセント、モトローラなど世界2万5千社の有力企業で採用され、ネットワーク管理のOEM市場でデファクト・スタンダードとして認知されています。また、WebNMSのノウハウや経験を生かして開発された企業向けIT運用管理ツール群「ManageEngine」は、世界10万社を超える顧客実績を誇り、国内でも販売本数を伸ばしています。その他、業務改善/生産性向上を支援する企業向けクラウドサービス群「Zoho」は、世界で1300万人を超えるユーザーに利用されています。

Zoho Corporation

※ 本資料に掲載されている製品名、会社名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です。®マーク、™マークは省略しています。