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ManageEngine、統合ログ管理ソフト/簡易SIEMの新版リリース インデックス処理速度10%改善「EventLog Analyzerビルド11025」登場

2016年12月16日

ゾーホージャパン株式会社(代表取締役:迫 洋一郎、本社:横浜市、以下、ゾーホージャパン)は、イベントログ、Syslogをはじめ任意のテキスト形式のログを取り込むことで統合ログ管理ソフト/簡易SIEM(Security Information and Event Management)として活用できるソフトウェア「ManageEngine EventLog Analyzer(マネージエンジン イベントログ アナライザー、以下、EventLog Analyzer)」の最新版「ビルド11025」を、2016年12月16日より正式に提供開始しました。

【セキュリティ分野で国内ニーズ増加、最新版でインデックス処理速度10%改善】

イベントログやSyslogに限らず任意のテキスト形式のログを取り込めるEventLog Analyzerは、統合ログ管理ソフトや簡易SIEMとしての要件を実現できるため、セキュリティ強化目的で内部ネットワークのログを一元管理し、インシデント発生時のフォレンジック監査に活用できます。

当製品は複雑な条件設定やメンテナンス作業に膨大なコストがかかる一般的なSIEMと比較して、コストパフォーマンスが優れていることが評価され、標的型攻撃による大手旅行会社の被害発覚が話題となった2016年6月以降、国内でのお問い合わせが増加しています。

この度リリースされた最新版「ビルド11025」では、ユーザーインターフェースの刷新に伴い、全文検索エンジンを変更(*1)しました。これにより、シングルノードの場合はインデックス処理の速度が従来比で10%改善(*2)し、ログ検索における利便性が向上しました

*1 オープンソースの「Apache Lucene」から「Elasticsearch(Elastic社)」へ変更。
*2 開発元(Zoho Corporation)調べ。

IT運用管理をシンプルにするManageEngineでは、今後も使いやすさと性能そしてコストパフォーマンスの高いセキュリティ関連製品の提供体制を強化していきます。

EventLog Analyzer基本構成図 <EventLog Analyzer基本構成図>

【EventLog Analyzerの価格および評価版ダウンロード】

「EventLog Analyzer」では、30日間無料で全機能を使え、技術サポートも受けられる「評価版」を提供しています。評価版は、以下のリンクよりダウンロードできます。なお、「EventLog Analyzer」の有料版ライセンス料金については、以下の価格ページで確認できます。

【その他の主な新機能および改良点】

「EventLog Analyzer」の最新版「ビルド11025」について、その他の主な新機能および改良点は以下の通りです。

  • フラットなデザインとなり、よりシンプルなインターフェースになりました。
  • トレンドグラフ、イベントカテゴリグラフ、ホスト数のカウント表示の仕様を変更しました。従来は平均化処理によってカウント数と実際に表示するイベント数が異なっていましたが、仕様変更後は一致するようになりました。

EventLog Analyzerについて

EventLog Analyzerは、低コストで利用できる統合ログ管理ソフトウェア/簡易SIEMです。Windowsイベントログ、Syslogの相関分析に活用できる他、任意のtext形式ログを取り込んでログフォーマットの定義付けを行い、相関検索に活用できます。既に全世界で5,300社以上に利用され、国内でも金融・大手企業、官公庁等、幅広い業種の導入実績があります。

ManageEngine EventLog Analyzer

ManageEngineについて

ManageEngineは、ゾーホージャパン株式会社が提供するネットワークやITサービス、セキュリティ、デスクトップ・ノートPC、ビジネスアプリケーションなどを管理する製品・サービス群です。 必要十分な機能に限定、かつ、直感的な操作が可能な画面設計により、短期間での導入が可能であり、その後の運用フェーズにおいても手間がかからず、よりシンプルなIT運用管理を実現します。 また、中堅・中小企業でも導入しやすいリーズナブルな価格で、これまで大手ITベンダーが提供する複雑で高額なツールを利用していた企業や、ツールを自社開発していた組織にも採用されてきました。現在では、日本国内の一般企業、官公庁や自治体などへ、3,000ライセンスを超える販売実績があり、安心して使える製品・サービスです。 最大で29言語に対応する製品・サービスは、北米、欧州をはじめ、南米、中東、アジアなど世界で12万社以上の企業や組織が導入し、企業・組織のIT運用管理のシンプル化、グローバル化に貢献しています。

ManageEngine

ゾーホージャパン株式会社について

ゾーホージャパン株式会社は、ワールドワイドで事業を展開するZoho Corporation Pvt Ltdが開発/製造したネットワーク管理開発ツールや企業向けIT運用管理ツール、企業向けクラウドサービスを日本市場に提供すると同時に関連するサポート、コンサルティングなども提供しています。ネットワーク管理開発ツール「WebNMS」は、シスコシステムズ、エリクソン、アルカテル・ルーセント、モトローラなど世界2万5千社の有力企業で採用され、ネットワーク管理のOEM市場でデファクト・スタンダードとして認知されています。また、WebNMSのノウハウや経験を生かして開発された企業向けIT運用管理ツール群「ManageEngine」は、世界12万社を超える顧客実績を誇り、国内でも販売本数を伸ばしています。その他、業務改善/生産性向上を支援する企業向けクラウドサービス群「Zoho」は、世界で2,000万人を超えるユーザーに利用されています。

Zoho Corporation

※ 本資料に掲載されている製品名、会社名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です。®マーク、™マークは省略しています。