プレスリリース

ゾーホージャパンとニュートン・コンサルティングが業務提携日本企業の GDPR の早期対応を実現する支援コンテンツの提供開始

2018年6月28日

ゾーホージャパン株式会社(代表取締役:迫 洋一郎、本社:横浜市 以下ゾーホージャパン)は、リスクマネジメントコンサルティング事業を行うニュートン・コンサルティング株式会社(代表取締役:副島一也、本社:千代田区 以下ニュートン・コンサルティング)と、日本企業における EU 一般データ保護規則(以下 GDPR)への対応の自己解決化の推進に向けて、2018年6月28日に業務提携を行うことで合意しました。IT 運用管理製品であるManageEngineを提供するゾーホージャパンと、GDPR のみならず企業のセキュリティコンサルティングに高い実績を誇るニュートン・コンサルティングの両社が持つノウハウやツールを集結させたコンテンツの提供を開始します。GDPRへの確実な準拠によるセキュリティならびにプライバシーの保護の強化に貢献します。

2018年5月25日に施行された GDPR は、日本企業であっても、欧州経済領域(以下 EEA※1)圏内の企業との取引や支社の設置、またインターネット取引等による EEA 圏内の個人情報を取得・移転する場合に準拠が義務化されます。非常に厳格な法規制であり、準拠違反をした場合は多額の罰金(2000万ユーロまたは全世界年商の4%のうち高額な方)が課せられます。

しかしながら、GDPRへ対応できている日本企業は僅か10%以下と言われています。(トレンドマイクロ調べ) 現在は GDPR を支援するコンサルタントや専門家が圧倒的に不足しており、全ての組織が外部支援を受けることは難しい状況です。そのため、未だにGDPRへの対応が完了できていない組織においては、自社のリソースで可能な限り対応を進めざるを得ない状況となっています。

この問題を解決するために、ゾーホージャパンは、ニュートン・コンサルティングよりGDPR対策を支援する際に利用する解説書や一部ツールの提供を受け、自社自身でGDPRへの準拠を検討している企業を支援する「GDPR対策ブログ」の連載を開始します。ニュートン・コンサルティングが2018年4月5日から定期開催しているGDPRセミナーを受講したゾーホージャパンスタッフが、GDPR準拠に向けたポイントや具体的対策のエッセンスを対策ステップ毎にお伝えし、GDPR対策を行う上でのManageEngine製品の適用方法もご提案します。

GDPR対策をDIYするブログ

本日、2018年6月28日よりゾーホージャパンが運営するブログにて連載開始!
「GDPR対策をDIYするブログ」 ManageEngine GDPR関連webページ:https://www.manageengine.jp/solutions/gdpr/lp/

ニュートン・コンサルティングが開催しているGDPR講座は、実際にGDPRへの対応を迫られている組織の担当者が1日で対応方針を決定できるように、その場でコンサルタントに相談しながら不明点を解決し、自社に戻って実装を進められる内容となっています。ブログで得たエッセンスを元に、実際に実装を進めたい方は、ニュートン・コンサルティングが開催する以下の講座への参加を推奨します。

ニュートン・コンサルティング開催講座

GDPR セミナー(EU 一般データ保護規則)ツール完全提供!
〜完全準拠ツールをすべて提供&GDPR の概要と取組む際の勘所〜
https://www.newton-consulting.co.jp/academy/curriculum/201804gdpr.html
7月10日(火)10:00〜17:00(会場 9:40)
8月23日(木)10:00〜17:00(会場 9:40)
場所:ニュートン・コンサルティング株式会社

※1:欧州自由貿易連合(EFTA)加盟国が欧州連合(EU)に加盟することなく、EU の単一市場に参加することができるように、1994年1月1日に EFTAとEUとの間で発効した協定に基づいて設置された枠組み。スイスを除くEFTA 加盟国のアイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェーと、EU(欧州連合)に加盟する28か国を示す。

ニュートン・コンサルティング株式会社について

ニュートン・コンサルティング株式会社は企業/組織のリスクマネジメントに特化したコンサルティング会社です。2006年11月、英 NewtonIT の日本法人として設立され、官公庁をはじめ様々な企業/組織に対する豊富な支援実績を有しています。特に全社的リスクマネジメント(ERM)、事業継続(BCP/BCM)、サイバーセキュリティの分野に注力。また、プロのコンサルタントがリスクマネジメントに関する知識やテクニックを解説する講座「ニュートン・アカデミー」を積極的に開催しています。

ManageEngine

ManageEngineについて

ManageEngineは、ゾーホージャパン株式会社が提供するネットワークやITサービス、セキュリティ、デスクトップ・ノートPC、ビジネスアプリケーションなどを管理する製品・サービス群です。
必要十分な機能に限定、かつ、直感的な操作が可能な画面設計により、短期間での導入が可能であり、その後の運用フェーズにおいても手間がかからず、よりシンプルなIT運用管理を実現します。
また、中堅・中小企業でも導入しやすいリーズナブルな価格で、これまで大手ITベンダーが提供する複雑で高額なツールを利用していた企業や、ツールを自社開発していた組織にも採用されてきました。現在では、日本国内の一般企業、官公庁や自治体などへ、4,000ライセンスを超える販売実績があり、安心して使える製品・サービスです。
最大で29言語に対応する製品・サービスは、北米、欧州をはじめ、南米、中東、アジアなど世界で12万社以上の企業や組織が導入し、企業・組織のIT運用管理のシンプル化、グローバル化に貢献しています。

ManageEngine

ゾーホージャパン株式会社について

ゾーホージャパン株式会社は、ワールドワイドで事業を展開するZoho Corporation Pvt. Ltd.(本社:インド タミル・ナドゥ州チェンナイ CEO:Sridhar Vembu)が開発/製造したネットワーク管理開発ツールや企業向けIT運用管理ソフトウェア、企業向けクラウドサービスを日本市場に提供すると同時に関連するサポート、コンサルティングなども提供しています。 企業向けIT運用管理ツール群「ManageEngine」は、世界12万社を超える顧客実績を誇り、国内でも販売本数を伸ばしています。「ManageEngine」は、ネットワーク管理のOEM市場でスタンダードとして認知されてきたネットワーク管理開発ツール「WebNMS」のノウハウや経験を生かして開発されたものです。 また、業務改善/生産性向上を支援する企業向けクラウドサービス群「Zoho」は、世界で3,000万人を超えるユーザーに利用されています。国内では「Zoho CRM」を中心にユーザー数を増やしており、35種類以上の業務アプリケーションを1セットで利用できる「Zoho One」の提供も始まっています。

Zoho Corporation

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