機器メールボックス修正手プレート

構成可能でカスタマイズ可能なテンプレートを使って、Exchange Serverで簡単かつ速やかに、既存の機器メール僕kスを修正できます。また、テンプレートを使って、機器メールボックスの複数の属性または設定を修正でき、ほかに、組織全体で機器メールボックスの修正プロセスを標準化できます。

このほか、テンプレートでは、簡単なドラッグ・アンド・ドロップアクションを使って、テンプレートを簡単にカスタマイズできるため、機器メールボックスの修正プロセスを安全に委任して、修正が可能な、または必要な属性および修正方法を指定できます。すなわち、テンプレートの割当先となる技術担当者またはユーザー、あるいは機器メールボックスを修正する技術担当者により、フィールドを規定,、読取専用、または非表示.にもできます。

新しい機器メールボックスを作成するステップ。

  1. [管理]タブをクリックします

  2. [メールボックス管理]に移動します。機器メールボックステンプレートで、[機器メールボックス修正テンプレート]をクリックします。

  3. 機器メールボックス修正テンプレートページで、[新しいテンプレートを作成]をクリックします。

  4. テンプレートに希望の名前説明を入力します。

  5. このテンプレートを使用するドメインを選択 します。

  6. [ドラッグ・アンド・ドロップを有効にする]をクリックして、必要なフィールドをフィールドトレイから関連タブにドラッグ・アンド・ドロップできます。

  7. テンプレートをカスタマイズする(タブ/フィールドをテンプレートに追加または削除、フィールドに値を入力、タブフィールドをサイレントアクティブにする等)には、次の手順に従います。

    • [全般]タブをクリックします。
      - このタブの名前を変更する場合は、タブ名横にある[編集]アイコンをクリックするか、タブ名をダブルクリックして、新しい名前を入力します。
      - 機器メールボックス修正中、タブ全体とすべてのフィールドをヘルプデスク技術担当者に非表示または削除するには、 タブ名横にある[-]または[x]アイコンをクリックします。フィールドまたはタブを削除するときは常に、フィールドトレイに移動し、必要なときに、テンプレートにドラッグ・アンド・ドロップして戻すことができます。
      各タブで、フィールドはフィールドグループにあります。.[全般]タブでは、すべてのフィールドは、デフォルトでは、1つの共通グループ [全般]にあります。
      • フィールドグループの名前を変更する場合、フィールドグループ名横にある[編集]リンクをクリックし、新しい名前を入力します。
      • フィールドグループ全体を非表示にスか、削除するには、[サイレントアクティブにする]または[削除]リンク をそれぞれ、クリックします。
      • ニーズにあわせて、フィールドを 規定にすることができます。フィールドを規定にするには、希望のフィールドにマウスを当てたときに表示される[編集]アイコンをクリックします。
      • フィールドは必要に応じて、読取専用 にする、または非表示(サイレントアクティブ)にすることもできます。
      • 希望のフィールドすべてについてタブのカスタマイズが完了したら、保存する値を入力します。
      • フィールドに値を保存するには、希望のフィールドにマウスを当て、表示される[編集]アイコンをクリックし、適切な値を入力し、[完了]をクリックして保存します。
    • [連絡先]タブをクリックします。デフォルトでは、このタブのフィールドは、2つのフィールドグループ電話または組織住所にグループ分けされます。
      希望のカスタマイズをこのタブのフィールドにし、フィールドの値をプレセットするバイは、その希望のフィールドに適切な価を追加します。
    • [委任]タブをクリックします。デフォルトでは、このタブのフィールドは、フィールドグループ電話または組織住所にグループ分けされます。希望のカスタマイズをこのタブのフィールドにし、フィールドの値をプレセットするバイは、その希望のフィールドに適切な価を追加します。
    • [予約オプション]タブをクリックします。デフォルトでは、このタブのフィールドは、3つのフィールドグループ予約オプションまたは、リソーススケジューリングリソース情報にグループ分けされます。希望のカスタマイズをこのタブのフィールドにし、フィールドの値をプレセットするバイは、その希望のフィールドに適切な価を追加します。
    • [Exchange]タブをクリックします。デフォルトでは、このタブのフィールドは、次のフィールドグループに入ります。Exchange全般、ストレージ制限またはプロキシメール、ID、配信制限または配信オプション、Exchange 2010、2013、または2016ポリシーおよびモバイルサービスまたはプロトコル。希望のカスタマイズをこのタブのフィールドにし、フィールドの値をプレセットするバイは、その希望のフィールドに適切な価を追加します。
    • [カスタム属性]タブをクリックします。[カスタム属性]タブで、カスタム属性(ADスキーマで構成)をADManager Plusに追加できます。
      カスタム属性を永久に追加し、それを複数の管理/レポートタスクに使用するには、 [カスタム属性を構成]リンクをクリックします。また、[追加属性を追加]リンクを使って、特定運用のみにカスタム属性を追加します。。フィールドの値をプレセットする場合は、希望のフィールドに適切な価を追加します。
  8. すべてのタブで必要なカスタマイズを行ったら、[テンプレートを保存]をクリックして、新しいテンプレートを作成します。

注意:

  1. 各フィールドは、一度のみ、および1つのタブでのみ使用できます。
  2. 使用中のすべてのフィールドがフィールドトレイではグレイ表示になります。デフォルトでは、フィールドトレイのすべてのフィールドは、すべてのフィールドがタブで使用されているため、グレイ表示になります。グレイ表示になっているフィールドをドラッグ・アンド・ドロップすることはできません。
  3. Exchangeタブに属するフィールドは、他のタブでは使用できません。また、その逆もできません。
  4. フィールドまたはタブを削除するときは、[フィールドトレイ]に移動し、必要なときは常に、テンプレートにドラッグ・アンド・ドロップして戻すことができます。

フィールドトレイ:

「ドラッグ・アンド・ドロップ」オプションが有効な場合、2つのコンポーネントまたはペインを使用できます。左のペインには、すべてのデフォルトタグおよびすべての対応するフィールドがあります。このペインは、「フィールドトレイ」と呼ばれます。フィールドは、テンプレートの必要なタブにドラッグ・アンド・ドロップできるか、不要なフィールドは、テンプレート内の適切なタブからフィールドトレイに戻すことができます。

サイレントアクティブ:

サイレントアクティブ オプションを使って、実際に削除することなく、タブまたはフィールドを非表示にできます。

このオプションを有効にすると、各タブまたはフィールドおよびそのタブの値は、機器メールボックス修正プロセス中は表示されませんが、実際は、機器メールボックス修正中に使用されます。

このオプションは、管理者がタブ中の属性に値を付与しても、機器メールボックスの設定を修正または更新している技術担当者には、特定属性ついて提供している値を知らせない場合に役立ちます。

このオプションは、マウスをタブ名の上または近くに当てると、[削除]オプションの横に表示される[-]記号をクリックして、選択できます。

フィールドグループ:

フィールドグループには、1つの共通ヘッドに入った関連属性のグループが含まれます。

新しいフィールドグループは、右端上のタブ内にある[グループを追加]オプションを使って追加できます。

タブと同様に、フィールドグループまたはフィールドグループにあるフィールドを「サイレントアクティブ」にできます。

ドラッグ・アンド・ドロップ:

このオプションでは、必要なタブに、必要なフィールドまたは属性をドラッグ・アンド・ドロップできます。

新しいフィールドを追加するタブをクリックします。次に、フィールドトレイからタブ内の必要なフィールドグループに、必要なフィールドをドラッグ・アンド・ドロップします。

フィールド/属性を移動中、フィールドの移動先のフィールドグループ内にボックスが自動表示されます。必要なフィールドを、必要な位置で、このボックスにドロップできます。

フィールドを規定または読取専用にする

  • 規定として指定する属性にマウスを当てます。
  • 属性名横に表示される[編集]アイコンにマウスポインタを当てます。
  • 表示されるオプションから[編集]をクリックします。
  • [オプション]をクリックします。
  • セキュリティで、ニーズにあわせて[規定]または[読取専用],を選択します。
  • [完了]をクリックして、変更内容を保存します。