ロックアウトユーザーレポート
複数回の認証失敗により、ドメインポリシーで設定したしきい値を超えると、ユーザーはアカウントからロックアウトされます。ロックアウトユーザーレポートは、そのようなロックアウトされたユーザーを識別するのに役立ちます。このレポートには、アカウントからロックアウトされたユーザーの一覧に加え、各ユーザーのsAMAccountName、アカウントロックアウトの時刻、ログインに失敗した回数、ユーザーが最後にログインに成功した時刻などの情報が表示されます。
レポート作成
- 管理者またはオペレーター権限でADSelfService Plusポータルにログインし、[レポート]→[Active Directoryレポート]→[ロックアウトユーザーレポート]に移動します。
- [ドメインの選択]からドメインを選択します。
- 必要に応じて、[OUの選択]からOUを選択します。
- [作成]をクリックします。
レポートのカスタマイズ
- 属性の追加、削除:属性を追加、削除するには、レポートの右端にあるカラムの追加/削除 [
] オプションをクリックします。表示される[テーブルに表示する属性の選択]のポップアップ画面で、[利用可能な属性]から表示する属性を選択し、右矢印(>>)をクリックして[選択した属性]に移動させます。属性を削除する場合は、[選択した属性]で不要なフィールドを選択し、左矢印(<<)をクリックして、[利用可能な属性]に移動させます。 - 属性の並び替え:選択した属性から値を選択し、上へと下へボタンを押下することで、属性の位置を変更することもできます。
並べ替え
属性のヘッダーをクリックして、レポートのエントリを昇順または降順に並べ替えることができます。
検索
- レポート内の特定のデータを検索するには、検索アイコン [
] をクリックします。 - SAMアカウント名や表示名などの属性を使用して特定のユーザーを検索できます。
- 検索は「~を含む」という条件を使用して行われます。たとえば、ユーザー名属性で[jack]という単語を検索すると、[jack]という配列を含むすべてのユーザー名が検索結果として表示されます。
スケジュールレポート、エクスポート、詳細
- [スケジュールレポート]オプションを使用すると、指定した間隔でレポートが生成されるようにスケジュール設定し、管理者や特定のメールアドレスに自動的にレポートをメールで送信できます。スケジュールレポートの設定方法については、こちらをご参照ください。
- 画面右上にある[エクスポート] オプションを使用すると、レポートを CSV、PDF、XLS、XLSX、HTML、CSVDE 形式でエクスポートできます。
- 画面右上にある[詳細] オプションには、[印刷表示]、[メールを送る]、および[エクスポート設定]オプションが一覧表示されます。
- [印刷表示]オプションは、レポートのプレビューおよび印刷に使用できます。
- [メールを送る]オプションは、希望のメールアドレスにレポートを送信するのに使用できます。
- [エクスポート設定]を使用して、レポートのタイトルや各ページに表示するヘッダーのロゴなどをカスタマイズすることもできます。