Oracle Cloud Compute
概要
Oracle Cloud Infrastructure Computeは、旧来型のオンプレミスのデータセンターと比べ、コスト パフォーマンスとリソース制御を顕著に改善するとともに、パブリック クラウドも利用して柔軟性向上とコスト節減にもつながるサービスです。このサービスでは、ベアメタル サーバーも、仮想マシン インスタンスも提供しています。
監視対象のパラメーター
監視タブをクリックして、監視カテゴリ ビューへ移動します。クラウド アプリのセクションで、Oracle Cloudをクリックしてください。Oracle Cloud一括設定ビューが3つのタブに分類・表示されます。
- 可用性タブでは、過去24時間か30日の可用性履歴がわかります。
- パフォーマンス タブでは、過去24時間か30日のステータスとイベントがわかります。
- リスト ビューでは、一括管理設定が可能です。
リストで監視をクリックすると、Oracle Cloudダッシュボードへと移動します。親監視には3つのタブが、子監視には6つのタブがあります。
パフォーマンス
| パラメーター | 説明 |
|---|---|
| CPU | |
| CPU利用率 | CPUのアクティビティ レベルです。総時間の比率で表します(%)。 |
| メモリ | |
| メモリ利用率 | 利用中のスペースを、使用済みページの比率で示します(%)。 |
| ディスク | |
| ディスク読み込み | 読み込みスループットを、期間内の読み込みデータ量で示します(バイト)。 |
| ディスク書き込み | 書き込みスループットを、期間内の書き込みデータ量で示します(バイト)。 |
| ディスク読み込みIOPS | I/O読み込みのアクティビティ レベルを、期間内の読み込みデータ量で表します(バイト)。 |
| ディスク書き込みIOPS | I/O書き込みのアクティビティ レベルを、期間内の書き込みデータ量で表します(バイト)。 |
| ネットワーク | |
| ネットワーク受信バイト(NetworkByteIn) | ネットワーク受信スループットです(バイト)。 |
| ネットワーク送信バイト(NetworkByteOut) | ネットワーク送信スループットです(バイト)。 |
ブート ボリューム
| パラメーター | 説明 |
|---|---|
| ブート ボリューム読み込みスループット | 読み込みスループットです(バイト)。 |
| ブート ボリューム書き込みスループット | 書き込みスループットです(バイト)。 |
| ブート ボリューム読み込み操作 | I/O読み込みのアクティビティ レベルを示します(バイト)。 |
| ブート ボリューム書き込み操作 | I/O書き込みのアクティビティ レベルを示します(バイト)。 |
ブロック ボリューム
Oracleブロック ボリュームではインスタンスへのストレージ容量追加ができ、データの動的プロビジョンや管理が可能です。
| パラメーター | 説明 |
|---|---|
| ブロック ボリューム詳細 | |
| ボリュームOCID | ブロック ボリュームのOracle Cloud IDです。 |
| ブロック ボリューム名 | ユーザーにわかりやすい名前を、ボリュームに付けてください。 |
| サイズ(GB) | ボリュームのサイズです(GB)。 |
| ライフ サイクル ステータス | ボリュームの現在のステータスです。 |
| 退避あり(ハイドレーション) | ソース ボリュームやバックアップから、クローンへデータのバックアップが終わっているかを示します。 |
| ブロック ボリュームI/O統計 | |
| ボリュームOCID | ブロック ボリュームのOracle Cloud IDです。 |
| 読み込みスループット(MB) | ブロック ボリュームでのデータ読みこみ平均速度を表します(バイト/秒)。 |
| 書き込みスループット(MB) | ブロック ボリュームでのデータ書きこみ平均速度を表します(バイト/秒)。 |
| 読み込み操作 | ブロック ボリュームで発生している読み込み操作の件数を指します。 |
| 書き込み操作 | ブロック ボリュームで発生している書き込み操作の件数を指します。 |
ネットワーク
仮想ネットワーク インターフェース カード(VNIC)を追跡し、インスタンスが仮想クラウド ネットワーク内外のエンド ポイントとどうつながっているか判定します(VCN:Virtual Cloud Network)。
| パラメーター | 説明 |
|---|---|
| アタッチ済みVNIC | |
| VNIC OCID | VNICのOracle Cloud IDです。 |
| VNIC名 | ユーザーにわかりやすい名前を、VNICに付けてください。 |
| パブリックIPアドレス | VNICのパブリックIPアドレスです。 |
| プライベートIPアドレス | プライマリVNICのプライベートIPアドレスです。 |
| プライマリ | VNICがプライマリであるかを示します。 |
| ライフ サイクル ステータス | VNICの現在のステータスです。 |
| MACアドレス | VNICのMACアドレスです。 |
| 送信元・宛先チェックのスキップ | 送信元・宛先のチェックが無効になっているかを示します。 |
| VNICのパフォーマンス メトリック | |
| VNIC OCID | VNICのOracle Cloud IDです。 |
| セキュリティ リストによるイーグレス パケット廃棄(Egress) | VNICから送信したパケットのうち、セキュリティ違反により廃棄されたもの数を示します。 |
| セキュリティ リストによるイングレス パケット廃棄(Ingress) | ネットワークから受信したパケットのうち、セキュリティ違反により廃棄されたもの数を示します。 |
| ネットワークからのパケット | VNICが受信したパケットの数です。廃棄したパケットは除きます。 |
| ネットワークへのパケット | VNICが送信したパケットの数です。廃棄処理の前の値を示します。 |
| 受信トラフィック(KB/秒) | VNICのデータ受信速度です。廃棄したデータは除きます。 |
| 送信トラフィック(KB/秒) | VNICのデータ送信速度です。廃棄処理の前の値を示します。 |
設定
| パラメーター | 説明 |
|---|---|
| インスタンス情報 | |
| インスタンス名 | インスタンスの名前です。 |
| インスタンスOCID | インスタンスのOracle Cloud IDです。 |
| ステータス | インスタンスのステータスです。 |
| コンパートメントOCID | コンパートメントのOracle Cloud IDです。 |
| シェイプ | インスタンスのシェイプを表します(shape)。 |
| リージョン | インスタンスのローカル地理リージョンです。 |
| パブリックIPアドレス | インスタンスのパブリックIPアドレスです。 |
| プライベートIPアドレス | インスタンスのプライベートIPアドレスです。 |
| 可用性ドメイン | インスタンスの可用性ドメインです。 |
| フォールト ドメイン(Fault Domain) | インスタンスのフォールト先ドメインを表します。 |
| 起動モード | VMインスタンス起動の設定モードを示します。 |
| 作成時刻 | インスタンスの作成日時を示します。 |
| 計画停止リブート予定(Time Maintenance Reboot Due) | インスタンスのリブート予定日時を示します。 |
| OS情報 | |
| OS | イメージで利用しているOSの名前です。 |
| OSバージョン | イメージで利用しているOSのバージョンです。 |
| ブート ボリューム サイズ | 当該イメージから起動したインスタンスの、ブート ボリュームです(MB)。 |
| イメージ名 | ユーザーにわかりやすい名前を、イメージに付けてください。 |
| ベース イメージID | インスタンス起動に使った元イメージのOCIDです。 |
| イメージ作成許可 | 当該イメージで起動したインスタンスが、新規イメージの作成に使えるかを示します。 |
| イメージID | イメージのOracle Cloud IDです。 |
| 起動モード | VMインスタンスの設定モードを示します。 |
| ライフ サイクル ステータス | イメージのステータスです。 |
| ブート ボリュームOCID | ブート ボリュームのOracle Cloud IDです。 |