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実行ファイルのブロックによるアプリケーション管理

実行ファイルのブロックによるアプリケーション管理

近年、多くの企業がアプリケーションのブラックリストを作成しています。ITチームは、特定のアプリケーションの使用を制限するなど困難な業務を抱えています。ユーザーは、メール、インスタントメッセージ、P2Pアプリケーションを通じて共同作業をしているため、マルウェアやデータ侵害の脅威に晒されています。また、よくブロックされているアプリケーションには、ゲームやソーシャルネットワークアプリケーションなどがあります。それらの利用は、コンプライアンス問題の発生だけでなく、深刻な生産性低下につながると考えられているためです。SkypeやTorrentなどは、ネットワークの帯域を大量に消費し、システムのパフォーマンスを低下させるため、制限されているという例もあります。このように、アプリケーション管理は選択肢の1つではなく、実施すべき業務となっています。

Endpoint Centralは、インストールせずにアクセス可能なPortable Excutable(PE)やブラックリストにあるアプリケーションの使用の制限に役立ちます。実行ファイルのブロックにより、アプリケーションを管理することで、ブラックリストにあるアプリケーションが引き起こす問題に対処することができます。さらに、アプリケーション管理に要する時間を削減できます。

企業のアプリケーションをブロックするソリューション

Endpoint Centralの実行ファイルのブロック機能は、ブラックリストソフトウェアの実行を制限するのに役立ちます。実行ファイルは2つの方法でブロックすることができます。

  • パスルールの使用:実行ファイルの名前と拡張子に基づいて、指定されたアプリケーションのすべてのバージョンをブロックします。
  • ハッシュ値の使用:サーバーで実行ファイルを発見すると、ハッシュ値を検知します。これにより、実行ファイルの名前が変更されてもブロックすることができます。

詳細については、オンラインヘルプの実行ファイルのブロック(英語)をご覧ください。

 
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