Endpoint Centralアプリの設定

iOSアプリ/Androidアプリを使用して、外出先からでもEndpoint Centralにアクセスできるようになりました。Endpoint Centralアプリは、ビルド番号91110以降のバージョンでサポートされています(表示言語は現在英語のみです)。
Windows、Mac、Linuxのオペレーティングシステムを実行するコンピューターを管理できます。モバイルアプリはApp Store/Playstoreからダウンロードできます。このアプリは、iPhone, iPad, Androidでサポートされています。モバイルアプリのダウンロードとインストールが完了したら、次の情報を入力する必要があります。

サーバー名 : :Endpoint Centralのサーバー名またはIPを入力します。社外から操作する場合、社外の端末からアクセスできる名前を指定する必要があります。

ポート : 8020 (使用するポート番号を指定します。)

モード : HTTP/HTTPS

2段階認証がサポートされています。上記の情報を入力後、ユーザー名とパスワードの入力が必要になります。モバイルアプリでは、以下の操作が可能です。

  • 管理対象
    • エージェントのインストール/アンインストール
    • 管理対象からのPCの削除/管理対象へのPCの追加
    • リモートオフィスのPCの管理
  • インベントリ
    • 管理対象の資産のサマリ
    • ハードウェア情報/ソフトウェア情報の取得
    • インベントリスキャンの実行
    • ライセンス管理
    • ソフトウェア使用状況計測
    • 禁止ソフトウェアの管理
  • パッチ管理
    • すべてのパッチ構成の詳細情報の把握
    • すべてのパッチ一覧の表示
    • パッチスキャンの実行
    • サポート済みパッチの表示
  • リモート制御
    • 管理対象PCへのリモート制御の実行
    • リモートシャットダウン
    • Wake on LAN
    • システムマネージャー > コマンドプロンプトの実行
  • 設定
  • Zia - 仮想アシスタント 

通知アラート

Endpoint Centralモバイルアプリでは、タスクの成功/失敗など、一部の通知を受信することができます。受信する通知の総数はツールバー上に表示されます。通知にもとづいてタスクの履歴を確認することができます。Notifications ->Settings を開き、受信したい通知を有効化します。 

  • モバイルアプリは、 Endpoint Central Enterprise Edition または UEM Edition でのみ使用できます。
  • 2要素認証が利用可能です。
  • モバイルアプリでのユーザーの権限は、コンソール画面からEndpoint Centralを使用する場合と同じです。ログインユーザーの役割と権限によっては、利用できない機能があります。
  • Endpoint Central モバイルアプリのリモート制御機能を使用すると、管理対象PCへの完全なアクセス・操作が可能となります。