DBの最適化

このドキュメントでは、PostgreSQLデータベースにおけるRAMメモリー消費の最適化について説明します。これは、PGSQLデータベース上でEndpoint Centralを実行する場合に適用されます。
PGSQLデータベースのパフォーマンスは、主に消費するRAMメモリーの量で判断されます。Endpoint Centralの初期設定では、RAMメモリーとして最低4 GBが必要です。RAMメモリーがこれを上回る場合、RAMメモリーの消費量をカスタマイズできます。メモリー消費量を増やすとバックグラウンドオペレーションが早くなり、同じコンピューター上で実行されている他のサービス/アプリケーションに影響を与えます。おそらく端末のRAMメモリーが12 GBで、Endpoint Centralは初期設定で4 GBを使用します。Endpoint Centralサーバー上で、この設定をカスタマイズできます。メモリー消費量は80%まで増やせます。つまり、この場合ではRAMメモリー消費量を9.6 GBまで増やせます。RAMメモリー消費量を80%まで増やすと、RAMメモリーは他のオペレーションと共有されません。消費量は、Endpoint Centralサーバー上で実行されるオペレーションのみに基づき決定されます。サーバーで実行されているバックエンドオペレーションが指定したメモリー量を消費しない場合、他のアプリケーションで使用できます。

メモリー消費量の設定をカスタマイズするには、管理タブをクリックし、[データベース設定]の[DB最適化]を選択します。